スバルは5日、ステーションワゴン「レヴォーグ」とセダン「WRX S4」に、先進安全装備パッケージ「アイサイト」の進化版を採用するなどの改良をし、今夏発表すると明らかにした。
「レヴォーグ」および「WRX S4」は、新世代アイサイトの採用第一弾となる。アイサイトはこれまでに第三世代(ver.3)まで進化しており、現行のものでは歩行者や自転車も検知可能。色認識もでき、たとえば前走車のブレーキランプを検知し、必要に応じて警告やプリクラッシュブレーキ(自動ブレーキ)を作業する機構となっている。このほかステアリング操作をアシストし、車線からはみ出しを軽減する「アクティブレーンキープ」(車線逸脱抑制)も実現済みだ。
進化版アイサイトの内容は未発表だが、スバルでは新技術を紹介するスペシャルムービーを6月下旬に公開するとしている。また本日専用サイトを開設し、「レヴォーグ」と「WRX S4」の情報公開も行なっていく予定だ。
なお、スバル販売店では新型「レヴォーグ」と「WRX S4」の先行予約受付を開始している。
進化版アイサイト専用サイト
https://www.subaru.jp/eyesight_ta/
※写真3枚目以降は現行モデルの写真
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