スポーツとアドベンチャーの融合 BMW S 1000 XR に乗ってみた（動画）

2017年4月某日、JAIA主催による3回目の輸入二輪車試乗会が開催された。会場にはゴージャスなアメリカンから3輪バイクまで、14ブランドの約100台が集結。個性豊かなラインナップの中から、編集部がピックアップしたモデルをご紹介。

BMW S 1000 XR：

BMW S 1000 XRは、スーパー・スポーツのS 1000 RRおよびHP4、ロードスターのS 1000 Rに続く並列4気筒高性能エンジン搭載シリーズの4つ目のバリエーションとして誕生した。

走行性能と安全性を高度に実現したSシリーズに、ツーリング性能、快適性と機動性を融合させた“アドベンチャー・スポーツ”カテゴリーのモデルである。

BMW S 1000 XRは、長いスプリングによって余裕あるサスペンション・ストロークを確保し、路面とのクリアランスも広く取ったレイアウトを特徴とする。ワインディングロードの切り返し、カントリーロードの往来、高速巡航、そして荒れた路面の走破といった、あらゆる状況にゆとりを持って対応することができる。すべての要素に流麗な人間工学的デザインとウィンド＆ウェザー・プロテクションへの配慮が盛り込まれている。

【BMW S 1000 XR】
全長＝2250mm
シート高＝820mm（プレミアムライン）、790mm（プレミアムスタンダード）
タイヤサイズ＝前：120/70 ZR17、後：190/55 ZR17
車両重量＝234kg
エンジン＝999cc 水冷4ストロークDOHC並列4気筒
最大トルク＝114Nm/9250rpm
トランスミッション＝6速
車両本体価格＝211万1000円
発売日：2017年3月21日