タクシー会社4社で運用を開始する
ホンダ(本田技研工業)は5月18日、初の量販FCV(燃料電池車)である「クラリティ フューエル セル」のタクシー運用を6月末をめどに開始することを発表した。
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クラリティ フューエル セルは、一充填走行距離は約750km、一回あたりの水素充填時間は3分程度で、しかもセダンタイプのFCVとして初めて5人乗りに対応するなど、タクシー用途に適した性能とパッケージを備えている。 この運用に協力するのは、帝都自動車交通(東京都中央区)、仙台タクシー(宮城県仙台市)、大宮自動車(埼玉県さいたま市)、日野交通(神奈川県横浜市)の4社。
ホンダとしては今後、このタクシー運用を通じて得られた走行データなどをフィードバックし、FCVの研究開発に活用する計画だというが、クルマ好きにとってうれしいのは、今までは見ることさえ滅多にできなかったFCVに、後席でゆったりくつろぎながら、毎日でも乗れるようになるということだ。
FCVならではの静かかつトルクフルな加速と、滑らかな乗り心地に病みつきになり、毎日の通勤がFCVタクシーになるというプチセレブが現れるかもしれない。
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