BMWは2月23日、コンパクトSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)の「MINIクロスオーバー」をフルモデルチェンジして発売した。先代は2014年に追加されたディーゼルエンジン搭載車の売上げ比率が8割を超えていたこともあり、新型のラインアップはディーゼルが3グレードとプラグイン・ハイブリッド(今秋導入予定)の計4グレード展開となった。
ボディサイズは全長4315×全幅1820×全高1595mmと、先代と比べて195mm長く、30mm広く、45mm高くなっており、スクエアなヘッドライトやがっしり感のあるフォルムも相まって、より迫力が増した印象を受ける。内装はMINIらしい円形デザインを基調に構成しながら、角型のエアコン送風口を採用するなど細部にもこだわった。
ディーゼル3グレードに搭載されるエンジンは全て2.0L 直列4気筒DOHC・ディーゼルターボで、「MINIクーパー D クロスオーバー」と「MINIクーパー D クロスオーバー ALL4」は最高出力150PS/最大トルク330Nm、「MINIクーパー SD クロスオーバー ALL4」は、最高出力190PS/最大トルク400Nmとなっている。組み合わされるトランスミッションは全て8速AT。
今秋導入予定のPHVモデル「MINIクーパー S E クロスオーバー ALL4」は、最高出力136PS/最大トルク220Nmの1.5L 直列3気筒ターボに、最高出力88PS/最大トルク165Nmのモーターが組み合わせられる。トランスミッションは6速AT。ガソリンエンジンで前輪を、モーターで後輪を駆動し、EV走行距離は約40kmを達成しているという。後部座席下に7.6kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、200V電源を使用して約3時間で満充電が可能。
グレード別の価格は以下の通り。
・MINIクーパー D クロスオーバー:386万円
・MINIクーパー D クロスオーバー ALL4:414万円
・MINIクーパー SD クロスオーバー ALL4:483万円
・MINIクーパー S E クロスオーバー ALL4:479万円
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