イタリアの少量生産スーパーカーメーカー、パガーニ・アウトモビリは14日、「ウアイラ ロードスター」を3月7日に開幕するジュネーブモーターショーで初披露すると明らかにした。
ウアイラは、2011年に発表されたミドシップスポーツカー。100台限定で発表され、いくつかのバリエーションが存在する。そのオープンカー版が「ウアイラ ロードスター」だ。クーぺがガルウイングであるのに対し、ロードスターはコンベンショナルなヒンジ式ドアを持つ。
また、モデルごとに一から作り上げるというパガーニのフィロソフィに従い、車体のデザインはロードスター専用に設計されている。開発に際してはクーぺよりも軽い車重に仕上げることを目標に掲げ、最終的にカーボンとチタンを組み合わせた複合素材のモノコックボディ採用などにより、クーぺ比で80kg軽い、1280kgを実現した。
一方、エンジンルームには透明のカバーを採用することで、メカニカルコンポーネントを細部に至るまで見渡せるようになっている。これは細部までしっかり作り込んであるからこそ可能なデザインであるとメーカーは主張している。
そのエンジンコンパートメントには、クーぺ同様のメルセデス-AMG製のM158ユニットが収まる。6リッターV12エンジンは、最高出力764hp/6200rpm、最大トルク1000Nm/2400rpmを発生。トランスミッションは7速オートマチックを組み合わせる。
価格は228万ユーロ(約2億7500万円)と非常に高額だが、100台の生産予定台数はすべて、すでにオーナーが決まっているという。
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