メルセデス・ベンツの人気SUVは、まもなくフルモデルチェンジする模様だ。次期Gクラスの開発テストの映像がYouTubeに出ている。テスト車は全身をカムフラージュしているが、その姿カタチは誰が見てもGクラスのそれ。現行モデルの雰囲気をそのまま受け継いでいる。
Gクラスの誕生は1979年。以後、40年近くフルモデルチェンジすることなく、作り続けられてきた。2006年には後継モデルとして企画された「GLクラス」が登場するも、Gクラスは日本や北米をはじめマーケットでの根強い人気に後押しされ、結局モデルチェンジすることなく、生産が続けられてきた。だが、今度こそは初の全面改良となりそうだ。
映像を見てわかるように、スタイリングは完全にキープコンセプト。独特の凛とした佇まいを受け継ぐ。これは「カタチを変えたら売れなくなる」というメーカーの読みが反映された結果だろう。
だがボディサイズは少し大きくなる模様。前後のオーバーハングは切り詰められているが、ホイールベースはかなり長い。オフロード車の場合、ホイールベースが長いとモーグルなどで腹を引っ掛けやすくなるデメリットもあるが、今の時代、“高級車”がより重視するのは居住性。新型では広くより快適な室内空間が期待できそうだ。
また映像では、加速時に勇ましいエンジン音を伝えてくる。現行のG550やG63といった大排気量モデルの後継にあたるグレードなのだろう。もちろん燃費・環境性能で現行モデルから大きな進化を遂げるのは必至で、トランスミッションの多段化や軽量化といった対策が講じられると予想できる。
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