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メルセデス、新型Eクラスワゴンを初披露

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今年1月にデトロイトモーターショーで披露された新型Eクラスセダンに続き、6代目となる新型「Eクラスステーションワゴン」が披露された。画像は「E43 4MATIC」。

新型Eクラスステーションワゴンは、通常で670リッター、後席格納時は1820リッターという広い荷室スペースを誇る一方、スポーティさを感じさせるルーフラインによりスタイリッシュなスタイルが追求されている。

後席については頭上まわり、膝前空間共にクラス最大級の広さを確保したとのこと。本国では2016年後半に子供が着座可能な折り畳み式サードシートを備えた仕様の設定も予定されている。

リアゲートは電動格納式で、ガレージの天井などとの干渉を防ぐために開閉中にハッチを途中で止めたり、開閉角度を制限できるようになっている。 またオプションのハンズフリーアクセスを選択すれば、バンパー下で足を動かすだけでハッチゲートの開閉が可能となる。

デビュー時のエンジンラインナップは、ガソリン仕様がE200(184hp)、E250(211hp)、E400 4MATIC(333hp)の3タイプ。ディーゼル仕様はE220dが最初に設定され、2016年第4四半期にE200dおよびE350dの追加が予定されている。トランスミッションは全車に9速オートマチックが組み合わされる。

またハイパフォーマンスモデルとしてE43 4MATICが2016年第4四半期に発売される。こちらのモデルは3リッターV6ツインターボエンジンと9速オートマチックを搭載し、最高出力401hpを発生する高性能版だ。

装備については、セダンモデル同様、運転アシスト装置が充実しており、自動ブレーキ機能を含む「アクティブブレーキアシスト」や、最高210km/hの速度まで車間距離を保ちながら前走車に追従可能な「ディスタンスパイロットディストロニック」、スマホのアプリにより車庫入れを車外からリモート操作できる「リモートパーキング」などが設定される。

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