ロールス・ロイスは3月16日、昨年9月のフランクフルトモーターショーで初公開した新型オープントップモデルの「ドーン(DAWN)」をプレス向けに初披露した。予約受付はすでに今年1月から開始されており、「プレオーダーを含めて販売は好調」だという。価格は3740万円から。
「夜明け」という意味のドーンは、1950年代にわずか28台のみが生産された「シルバードーン」のドロップヘッドから発想を得て開発。クーペのレイスからボディパネルの80%を新たに設計し、「全く新しいデザインで、ロールス・ロイス史上もっともセクシー」な4シーターオープントップモデルを謳う。
世界で最も静かなオープントップモデルを目指したというドーンのルーフは、ファブリックを6層に重ね合わせたうえで、その縫製方法も静粛性を考慮して決定したというこだわりぶり。ルーフは50km/hまでであれば走行中も開閉操作が可能で、全開状態から約20秒で閉じることが可能。走行時の室内の静粛性はレイスと同等を実現していると説明する。
インテリアは、ホワイト系のレザーと木材で構成される上質な空間が演出されている。もちろん、エクスクルーシブかつパーソナルを信条とするロールス・ロイスでは、多彩なカスタマイズ(ビスポーク)が用意されており、好みの室内に仕立てることが可能だ。
パワートレインは6.6L V型12気筒DOHC直噴ツインターボ(632ps/800Nm)と8速ATの組み合わせ。0-100km/h加速は4.6秒、最高速度は250km/h(リミッター制御)。運転支援や安全装備も充実しており、人や動物を検出する熱源感知システム付ヘッドアップディスプレイや、GPSデータを活用してドライバーの視線より前方の状況を把握し、進路に合わせて最適なギアを選択するSAT(サテライト・エイディッド・トランスミッション)などが装備される。
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