33周目のピットインが37号車KeePer TOM’S GRスープラの運命を一転させるきっかけになってしまった。スーパーGT第1戦岡山の決勝、37号車は代役の阪口晴南が予選ポールポジションを獲得してスタートからトップを守り続けたが、33周目にGT300のマシンがクラッシュしてセーフティカーが予想されるなか、続々とピットインするピットロードの混乱でポジションダウン。後半担当の平川亮が4番手からひとつ順位を上げて3位表彰台を獲得するも、チーム内に笑顔はなかった。ピットでの混乱をきっかけに、2つの致命的なアクシデントが発生したのが要因だった。
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