レーシングポイントのセルジオ・ペレスは、F1ポルトガルGPの予選Q3終盤、アタック走行を諦め、ペースダウンしていた。その時、ペレスはチームから無線で、アルファタウリのピエール・ガスリーが近づいていると報告を受けた。
ペレスはガスリーの走行を邪魔しないよう、進路を譲ろうとしたが、時すでに遅し……ガスリーはペースダウンを強いられてしまった。
■ポルトガルGPで発生した問題は前代未聞「排水溝自体が壊れた」
スチュワードはペレスがガスリーの走行を妨害したと判断した。しかしアルガルヴェ・サーキットの起伏が大きく、ドライバーがミラーで後方を視認するのは難しいということを考慮し、ペレスに与える処分を緩和。叱責とした。
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