F1開幕戦オーストリアGPはレッドブルにとって苦いレースとなった。2番グリッドと好位置からのスタートを順当に決めたマックス・フェルスタッペンは序盤にトラブルが発生しスローダウン。ライバルと異なるタイヤ戦略で戦っていたが、その効果を発揮することなく、残念ながらそのままリタイアを強いられた。
その後、チームにとって残された希望はアレクサンダー・アルボンのみとなった。アルボンはレース後半にセーフティーカーが出動したタイミングで、2度目のピットインを敢行。ソフトタイヤに交換し攻勢に出た。
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