新型コロナウイルスの流行によってF1の2020年シーズン開幕が遅れる中、フェラーリはセバスチャン・ベッテルと来季以降の契約を結ばないことを決定した。これにより今季のベッテルはチーム内での立場が危うくなり、戦いに対するやる気をなくしてしまうのではないか、という指摘もあった。
しかしながら、元F1ドライバーで現在スカイ・スポーツのF1解説を務めるマーティン・ブランドルはむしろその逆だと考えており、ベッテルが今後の自分のために全力を尽くすだろうと語った。
■明暗分かれた“優勝請負人”のキャリア……フェラーリに移籍したチャンピオン経験者たち
「正直、ベッテルは“飛ぶように”速くなるだろう」とブランドルは言う。
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