FIAの世界モータースポーツ評議会(WMSC)は5月27日(水)、予算上限額の引き下げ、マシンやパワーユニットの開発制限など、広範囲にわたるF1のレギュレーション変更について承認した。
マクラーレンは、予算上限額の引き下げについて強く要求してきたチームのひとつだ。そしてその主張の結果、当初1億7500万ドル(約189億円)とされていた2021年シーズンの予算上限は、1億4500万ドル(約156億円)に引き下げられ、その後も段階的に下げられていくことになった。今回WMSCで承認されたことについて、同チームは概ね満足しているようだ。
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