F1プレシーズンテスト1回目、ルイス・ハミルトンのオンボード映像が公開されたことで、メルセデスが斬新なステアリングシステム”DAS”をマシンに搭載していることが明らかとなった。
DASは、ステアリングホイールを前後に動かすことで、フロントタイヤのトー角を調整できるというデバイスだ。
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ライバルチームは現在、DASの開発を進める価値があるかどうかを検討している。しかし2021年にはDASが禁止されることになるため、チームは難しい判断を強いられている。
フェラーリのマッティア・ビノット代表は、フェラーリも過去にメルセデスのDASのような独自システムの搭載を検討していたものの、それを断念したと明かし、現在DASの開発を進めるかどうかについて懐疑的だと話した。
「我々は過去にDASシステムを検討していた。しかし我々は設計と開発をしなかったんだ」
そうビノットは説明した。
「その理由は合法性であり、我々は当時FIAに問い合わせをしなかった」
「しかしもうひとつの理由は、少なくとも我々のクルマとコンセプトには合っていないと考えたからだ。他のチームがどうするか見てみよう。現時点では、我々がDASを開発するかどうか、疑問符がついている」
FIAは、DASが技術レギュレーションに準拠していると判断しているが、一部のチームはその見解に疑問を持っており、最終的な判断は開幕戦オーストラリアGPまで待たなければならないだろう。
ビノットは、DASがレギュレーションに合っているかどうか、コメントを避けた。
「判断するのは難しいと思う。FIAが独自に判断を下すだろう」
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