2020年のF1プレシーズンテスト2回目が、2月26日からスペインのカタルニア・サーキットでスタートした。その初日の走行でアルファタウリ・ホンダは、ダニール・クビアトが1分17秒456で4番手、ピエール・ガスリーが1分17秒540で5番手だった。
午前中にはインスタレーションラップ後にレッドブルのマシン共々トラブルが発生したため、午前の走行を担当したガスリーは25周しか走ることができなかった。しかしながらその問題も午後には解決し、マシンを引き継いだクビアトが61周を走破。多くのデータを集められたようだ。
■クビサがテスト後半初日の首位に。レッドブル・ホンダのフェルスタッペンが2番手
セッションを終え、ガスリーはホンダのプレスリリースにコメントを寄せた。
「午前中にちょっとしたトラブルがあり、セッションが中断してしまいました。もっと周回を重ねる予定だったので、理想的とは言えなかったのは確かですが、こういうことはあることですし、終盤は最大限リカバーできました」
「限られた時間の中でセットアップの方向性を変更したので、濃密なセッションになりました。午後のダニール(クビアト)の走行で参考になる結果も得られました。トラックでの残された時間を最大限に活用して、マシンについて理解を深める予定です」
「もっと向上できると感じていますが、残された時間については皆同じなので、できる限り効率的に作業を進められればと考えています」
またクビアトもプレスリリースにコメントを寄せ、マシンへの理解を深める充実したセッションになったと話した。
「充実した半日になったと思います。新しいマシンは発見がつきものですから、走行を重ねるごとにマシンに対する理解が深まりました」
「レースウイーク中のフリー走行ではトライするチャンスがなかなかないセットアップ変更も重ねて、マシンの挙動を確認しました。今はまだ、純粋なパフォーマンスよりは、バランス調整やコーナーごとの挙動変化を確認している段階です。収集したデータでよい結果につながると思います」
「今年はテストの時間が非常に限られているうえに、僕がマシンを試せるのはあと1日分だけなので、できるだけ多くの要素をチェックする必要があります」
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