ホンダとの2年目のシーズンを迎えるレッドブル。昨シーズン中盤から同チームのドライバーを務めているアレクサンダー・アルボンは、ニューマシンRB16は扱いやすいマシンになっていると感じているようだ。
2019年型車であるRB15は、ドライバーが乗りこなすのは難しいマシンだった。にも関わらず、マックス・フェルスタッペンが3勝を挙げる活躍をみせた。
■「文句なしに満足」フェルスタッペン、好感触。アルボンもマシンの改善に手応え
アルボンはレッドブルでの初のフルシーズンを前に、カタルニア・サーキットで行なわれたプレシーズンテスト前半に参加し、全体13番手となるタイムを記録。チームメイトのフェルスタッペンは、初日にC3タイヤで全体6番手となるタイムを記録している。
「間違いなく扱いやすいと言えるだろう。クルマのことをよく感じられるという意味ではね」
そうアルボンはRB16について語った。
「ドライブするのが気持ちいい。本当にそうなんだ」
「昨年はマシンのいくつかの部分で、少し弱いと感じられるところが常にあったんだ」
「でもマックスと僕は、同じようなフィードバックを返していた。だから冬を越えるにあたって、どの方向に進みたいかはハッキリしていたんだ」
「すでに最初のテストで、マシンは間違いなくそういった部分でのフィーリングが良くなっていた。だから、僕らは一歩前進したんだ」
フェルスタッペンはRB16について「より一貫性があると感じている」と語っている。
「でも、それも目標としていることだった。だから本当の意味での驚きではなかった」
「昨シーズンの終わりから、僕らはそれに取り組んでいた。今年に向けたアイデアを、昨年の段階からいくつかテストしていたんだ」
「だから、冬の段階から目標を絞っていた。そしてマシンに乗り込んだら、それを感じることができた」
最初のテストでは、レッドブルはアタックラップを行なうことはほとんどなく、マシンのポテンシャルをまだ隠しているようにも感じられる。一方でフェラーリは、「現時点ではライバルたちの方が、我々よりも速い」とも語っている。
レッドブルRB16について、どんな部分で作業を加える必要があるのか? それについてフェルスタッペンは、次のように語った。
「まぁ、どんな時でももっと良くするための仕事をするよね。そうだろう?」
そうフェルスタッペンは言う。
「だから、あらゆる部分で改善すべきことを探そうとしている。でもそれは、1年中同じだ」
「今はただ、たくさんの周回数をこなすだけだった。セットアップをただ固定していたわけじゃない。走る度にマシンを変え続けるんだからね」
「時にはマシンに変更を加えない方がいいかもしれない。でも少しマシンをチェックして、適当な周回数を確実にこなさなければいけない。それがこのマシンを本当の意味で強調することになるんだ」
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