スペインのカタルニア・サーキットで開催されているF1プレシーズンテスト。2日目は、アルファロメオのキミ・ライコネンがトップタイムをマークした。
午後のセッションに入っても、午前に1分17秒347をマークしたセルジオ・ペレス(レーシングポイント)を上回るチームはなかなか現れなかった。しかし、セッションが残り40分ほどとなったタイミングで、ライコネンは最も柔らかいC5タイヤでアタック。1分17秒091を記録しトップとなった。
■メルセデス、革新的ステアリング”DAS”の存在を認める。合法性に自信
しかし、ライコネンはセッション残り17分、ターン9付近でマシンストップ。これにより2日間の走行で最初の赤旗が掲示され、約10分ほど走行が中断された。
ライコネンのタイムを上回るドライバーは現れずセッション終了。2番手はペレス、3番手はダニエル・リカルド(ルノー)で、共に午前のセッションで記録したタイムでの順位となった。
レッドブルのアレクサンダー・アルボンが4番手、アルファタウリのピエール・ガスリーが5番手と、ホンダ勢が並んだ。この2台のタイムは、トップ3よりも硬いC2タイヤで記録したものだった。
体調不良によりテスト初日の走行を回避したセバスチャン・ベッテルは、この日の午後からテストに参加。73周を走り6番手となった。午前の走行を担当したシャルル・ルクレールは8番手だった。ウイリアムズのジョージ・ラッセルが、ベッテルと0.112秒差の7番手に入り、フェラーリふたりの間に割って入った。
メルセデスは午前のセッションだけで106周を走ったルイス・ハミルトンが9番手。彼はメルセデスの斬新なステアリングシステム”DAS”を最初に使ったドライバーとなった。
ハミルトンからマシンを引き継ぎ、午後のセッションを担当したチームメイトのバルテリ・ボッタスも、同じくDASを使用するシーンが見られた。ボッタスはレースシミュレーションを中心に走行を重ねたが、セッション残り1時間ほどのタイミングで電気系トラブルを抱えガレージへ。そのまま一足早く走行を切り上げることになってしまった。
それでも、メルセデスはハミルトンとボッタス合わせてこの日全チーム最多の183周を走っている。
10番手以下はランド・ノリス(マクラーレン)、ロマン・グロージャン(ハース)、エステバン・オコン(ルノー)、ボッタスというオーダーだった。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?