スペインのカタルニア・サーキットでF1のプレシーズンテストがスタート。2020年シーズンが幕を開けた。テスト初日は、ルイス・ハミルトンがトップタイムをマーク。バルテリ・ボッタスも2番手タイムを残し、メルセデスが最高の滑り出しを見せた。
午前のセッションはボッタスが走行を担当。空力データと特定のセットアップ変更に対するマシンの反応に関するデータを収集した。午後はハミルトンがマシンを引き継ぎ、多くのシステムテストを実施。さらに多くの空力データ収集にあたった。
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その他にも、信頼性やタイヤの挙動確認を行なったメルセデス。ふたり合計で全チーム中最多の173周を走破。合計800km以上のマイレージを稼いだ。
ボッタスはテスト初日について、メルセデスのプレスリリースに次のようにコメントした。
「午前9時に走り始めて、何の問題もなくロングランをすることもできた。午前中のプランを完璧に遂行できたんだ。僕たちのクルマのために、どれだけの仕事がなされたかを考え、とても感銘を受けた」
「まだ比較的寒かった朝は、主にクルマのレーキ角(前傾角)を使った空力テストに集中した。その後、セットアップ変更に関するいくつかの作業を行なったんだ。それはレース週末に行なうよりも大きな変更だった。テストではそういうことをやるチャンスがあって、マシンがそうした大きな変化にどのように反応するかが確認できるんだ」
「クルマはとても良い感触だった。素晴らしいし速いと感じたけれど、もっと速くすることができると信じている。出発点としてはとても良いけど、まだごく初期段階なのであまり大きな意味はない」
トップタイムをマークしたハミルトンも、ボッタスと同様、マシンを作りあげたスタッフに感謝し、自分自身も努力を続けていくと誓った。
「長いお休みを過ごした後に、僕たち全員にとって本当に良いスタートが切れた。トラックに戻り170周以上もの走行ができたのは、冬の間にみんながどれだけの努力をしてきたかを表している」
「ブラックリーとブリックスワースで働く全ての人々に感謝する。冬の間、信じられないほどの努力をしてくれた。ファクトリーにいるみんなが今日の走行に満足してくれることを願っている」
「おかげで、僕たちは信頼性の高いクルマを得ることができた。僕たちはできるだけ多く、走行を重ねていくつもりだ」
「クルマから良いフィードバックを得ながら、一歩ずつ進んでいく。ダウンロードして分析しなくちゃいけないデータはたくさんあるから、引き続きプッシュしていかなくちゃいけない」
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