2020年F1プレシーズンテスト初日、アルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトがAT01・ホンダのテスト作業に取り組んだ。
2月19日、スペイン・バルセロナで走行したクビアトは、116周のなかで5番手タイムにあたる1分17秒698をC3タイヤでマークした。
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テクニカルディレクターのジョディ・エギントンによると、この日は、空力データ収集、ベーシックセットアップの作業などに取り組み、ニューマシンの反応を確認、午後には長めのランも行い、チームは一日のなかで学習したことに満足しているという。一方で、さらに理解を進め、開発における優先事項を明らかにするために、これから膨大な作業に取り組んでいく必要があるとも語っている。
クビアトは「今日一日をとても快適に過ごすことができた」とテスト初日を振り返った。
「大きな問題は発生せず、高い信頼性のもとで作業を行うことができたんだ。新車は最初から乗り慣れたマシンという感じがした」
「最初にルーティンチェックをしたため、走り出すのが少し遅くなったが、テスト初日には必要な作業だ。その後は、たくさんの周回を走り、新車への理解を深めることができた」
「レースウイークエンドにはできないような、セットアップアイテムに関する作業にも取り組んだ」
「冬の間にどれだけ進歩したかを今判断するのは難しい。このマシンで本格的に走ったのは今日が初めてなんだからね。スイートスポットを見つけるにはもう少し時間が必要だ」
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