2019シーズン途中から参戦を休止していたTAIROKU Racing with B-Max Engineeringが、2020シーズンから復活することが発表された。
このチームは全日本F3選手権などで活躍していた山口大陸がメインとなり、2019年からスーパー耐久に参戦した。
■TAIROKU Racing、鈴鹿10Hの参戦辞退&今季の活動も中止へ
本来なら鈴鹿10時間耐久レースにも参戦を予定していた他、S耐第4戦オートポリスではレッドブルのマシンデザインを担当するエイドリアン・ニューウェイがドライバーとして参加することも決まっていたこともあり、注目度が非常に高いチームだった。
しかし7月に入って山口が突然の体調不良に見舞われてしまい、シーズン後半に予定していた参戦予定を全てキャンセルする事態となった。
その後、治療に専念していた山口の体調も好転してきたとのこと。正式に医師からレース復帰に関する許可も下り、2020シーズンはスーパー耐久のST-Xクラスにフル参戦することが決定した。
マシンは昨年も使用した2018スペックの日産GT-R NISMO GT3。Aドライバーは山口が担当し、プラチナドライバー枠であるBドライバーには本山哲を起用することとなった。本山は昨年の富士24時間レースの際に300号車からスポット参戦したが、今年はシーズンを通して最高峰のST-Xクラスで出走することとなる。
チームのプレスリリースで山口は、再びレースに復帰できる喜びを語った。
「再びサーキットに戻ってこられて、とても嬉しいというのが素直な気持ちです。自分は幼少の頃からドライビングをすることが日々の自然な状態だったので、昨シーズン半ばから体調不良でマシンに乗れなかった事は、とても悲しい出来事でした。それでも必ず復帰するという強い気持ちは失いませんでした。今シーズンは大先輩の本山さんと一緒にレースができるということで、とても興奮しており、沢山の事を学ばせてもらいたいと思っています。去年は富士戦でポールポジションが獲得できたので、まず今年の目標は優勝におきたいと思っています。もちろんシーズンを通じてチャンピオン争いができたら良いと思っていますし、今から開幕戦を楽しみにしています」
また、本山も同チームからのフル参戦が決まったことについて、プレスリリースでコメントを寄せた。
「昨年の富士24時間耐久レースで参戦させていただいたTAIROKU Racing with B-Max Engineeringから、今年はスーパー耐久選手権にフル参戦することになりました。しっかりとチームに貢献することと、チームメイトの山口大陸と共に表彰台、そして優勝を目指して頑張ります。また本山哲が走る姿を応援してくださるファンの皆さんやスポンサーの方々にお見せできることも、嬉しく思っています。たくさんのご声援をよろしくお願いします」
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