WRC(世界ラリー選手権)の2020年シーズンが開幕した。開幕戦のラリー・モンテカルロは初日のふたつのSS(スペシャルステージ)が終了。ティエリー・ヌービル(ヒュンダイ)が2番手のセバスチャン・オジェ(トヨタ)に19.1秒という大きなリードを築いてトップに立った。
ドライ路面のSS1ではオジェがヌービルに対して6.4秒リードして首位に立っていたが、凍結路面の多いSS2ではヌービルが圧倒的な速さを見せ、このステージだけでオジェ以下を25秒以上突き放した。
■オジェ、シェイクダウン最速。難関モンテに油断せず「謙虚な姿勢で臨む」
前年王者で今季トヨタからヒュンダイに移籍したオット・タナクは首位と25.1秒差の3番手で、4番手のエルフィン・エバンス(トヨタ)とわずか0.3秒差だった。
タナクは特にSS2で苦戦。凍結路面であったこと、そして観客の発煙筒で視界に問題が発生したことで、SS2ではヌービルから約30秒も遅いタイムだった。
4番手のエバンスは、上位4人の中でただひとりスタッドタイヤを履いていた。そんなエバンスから遅れること25秒、トップから51秒差の5番手はセバスチャン・ローブ(ヒュンダイ)だ。
フォード・フィエスタ WRCを駆るMスポーツ勢はオーバーヒートの問題に苦しめられ、軒並み苦戦。最上位はエサペッカ・ラッピの6番手だった。7番手はこれがWRCデビュー戦となるカッレ・ロバンペラ(トヨタ)で、同じくトヨタ・ヤリスWRCを駆る勝田貴元は12番手だった。
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