メルセデスのストフェル・バンドーンは、フォーミュラE第3戦サンティアゴePrixのレイアウト変更により、カレンダーの中で最もトリッキーなコーナーが生み出されたと語った。
フォーミュラEのシーズン6(2019-20年)第3戦の舞台、チリのパーク・オイギンス・サーキットは、2度目のレース開催に先立ってレイアウトに大幅な変更が施された。
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シーズン5で事故が多発したシケインが削除され、ワイドな左のロングコーナーであるターン8が生まれた。全開でそこを抜けた後には、角度がきついブラインドの左コーナーが待ち受ける。しかも、エイペックスで路面がアスファルトからコンクリートへと切り替わるのだ。
バンドーンは、motorsport.comに次のように語った。
「(今年は)シケインが削除されたので、とても興味深い。結局、そこはかなり長いストレートで、とても高速になる。そして、シーズンで最もトリッキーなコーナーのひとつになるだろう」
「横方向に強い負荷がかかるし、路面の変化もかなりある。特に予選で、最高速度に到達するのは大きな挑戦だ」
日産・e.ダムスのセバスチャン・ブエミは、次のように付け加えた。
「僕はシケインをなくしたという事実が好きだ。それはあまり良くなかったし、オーバーテイクはほとんど不可能だった。ただただ、赤旗などを生むようなものになっていた」
「(ターン9は)難しいだろう。ハイスピードでそこに到達し、大幅に減速する必要がある。オーバーテイクの可能性については、簡単なことではないだろう。ドアを閉められたら、アウト側に出る必要がある。それはとても難しい」
なお、ターン1とターン2も変更された。かつてはダブルエイペックスの右コーナーだったが、ターン1は90度近い左コーナーとなり、右コーナーのターン2につながる形となる。
ヴァージンのサム・バードは、レイアウト変更によりオーバーテイクのチャンスが減ったと考えている。
「新しいターン1とターン2で、オーバーテイクのチャンスが減ったと思う」と、バードは記者会見で話した。
「一方で最終コーナーが変更されており、オーバーテイクが増える可能性はある」
さらにターン2~8のアスファルト路面は、再舗装されている。昨年は路面がダメージを受けていた場面が見られた。
このような対策について、ブエミは「アスファルトが変更された。通常は良くなるはずだ」とコメントした。
「昨年、路面が破壊されるまでは良かった。彼らが舗装したのは少し遅いタイミングで、適切に乾燥させる時間がなかったので、壊れてしまったんだと思う」
「今年は起こらないことを願っている。彼らは路面を再舗装し、異なるタイプのアスファルトを使用したので、再び変化が起きるのか、もう少し長く保つのかを見てみよう」
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