苦しい2019年シーズンを送ったヨハン・ザルコ。しかしザルコは来季アヴィンティア・ドゥカティに加入し、MotoGP最高峰クラスを引き続き戦うことを自身のSNSで明らかにした。
ザルコは2019年をKTMのファクトリーチームの一員として戦った。しかし厳しい戦いを強いられ、2年契約を早々に解消してシーズン途中でチームを離脱。その後、シーズン終盤3戦を負傷により欠場した中上貴晶の代役として走り、オーストラリアGPではポイントを手にした。
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さらにその後、レプソル・ホンダのホルヘ・ロレンソが今季限りでの引退を発表したため、その後任最有力としてザルコの名前が取り沙汰された。しかし、アレックス・マルケスのレプソル・ホンダ入りが決定。ザルコはアヴィンティア入りするのではないかとの噂が広まった。
ザルコは当初、「トップチームではない」とアヴィンティア入りを否定。Moto2に戻る意向を示していた。
しかしドゥカティは、ザルコとの契約を交わすべく猛プッシュ。その一環としてアヴィンティアをドゥカティの公式サテライトチームにした。
結局ザルコとアヴィンティアの契約は先月末には現実的なものとなり、2019年シーズンを同チームで戦ったカレル・アブラハムが来季のシートを失ったことも明らかになった。先週、フランスのメディアに対してアヴィンティアに加入することを認めていたザルコ。そして今週の月曜日(12月9日)には、ザルコは自身のSNSで、アヴィンティア入りを公式に認めた。
「2020年シーズン、レアーレ・アヴィンティア・レーシング・チームと正式に契約してMotoGPクラスをドゥカティで戦えるという発表ができ、非常に嬉しく思っている。僕の左足首はうまく回復しており、今は冬の時間を楽しみ、そして家族とゆっくり過ごしている。そしてすぐにトレーニングを始めるつもりだ!」
ザルコは来シーズン、2014年Moto2王者であるティト・ラバトのチームメイトとして戦い、2021年のドゥカティ・ファクトリーチーム入りを目指すことになる。
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