マクラーレンのカルロス・サインツJr.は、予選Q1でイグニッションの配線トラブルに見舞われたことでタイムを計測できず、決勝を最後尾からスタートすることになった。マクラーレンにパワーユニット(PU)を供給するルノーはセッション後にトラブルの原因を突き止めたが、PUのコンポーネントを交換するかどうかは決まっていないようだ。
サインツJr.は走行距離を重ねた“金曜日用”PUを保持しているが、最後尾スタートの彼が新しいPUを投入してグリッド降格ペナルティを受けた場合でも、スタート位置に変わりはない。(motorsport.com 日本版)