第66回マカオグランプリのFIA F3ワールドカップは11月16日、10周の予選レースが行われ、ポールポジションからスタートしたユーリ・ビップス(ハイテックGP)が優勝。ロバート・シュワルツマン(SJMプレマ・セオドール・レーシング)が2位、クリスチャン・ルンドガード(ARTグランプリ)が3位となった。角田裕毅(ハイテックGP)は16位でフィニッシュした。
現地時間9時からスタートしたマカオGPのFIA F3ワールドカップ予選レース。決勝のグリッドをうらなうレースだが、スタートで飛び出したのはポールポジションスタートのビップス。シュワルツマン、4番手スタートのルンドガードが続く展開となるが、1周目のリスボア・ベンドでの競り合いでアージュン・マイニ(イェンツァー・モータースポーツ)がクラッシュ。コースを塞ぐかたちとなり、多重クラッシュとなってしまった。
第66回マカオGP:F3ワールドカップはビップスが予選レースのポール獲得。角田は20番手
これにジェイク・ヒューズ(HWAレースラボ)、さらに2年連続勝者のダニエル・ティクトゥム(カーリン・バズ・レーシング)といったところが巻き込まれてしまうことに。さらに直前で接触は避けたが、エナム・アーメド(カンポス・レーシング)もストップ。24番手スタートだった角田は接触を避けたがアウト側で停止してしまい、順位を落とした。
このアクシデントによりレースはセーフティカー導入。残り7周でリスタートとなるが、ビップスはさらにリードを広げると、シュワルツマン、ルンドガードとやや間隔が開く展開に。4番手争いが終盤加熱し、DRSを使ってカラム・アイロット(ザウバージュニアチーム・バイ・チャロウズ)とリカルド・フェルショール(MPモータースポーツ)が争った。
10周のレースを逃げ切り優勝を飾ったビップスは、11月17日に行われる決勝のポールポジションを獲得。シュワルツマンが2位、ルンドガードが3位という結果に。フェルショールが4位、アイロットが5位となった。角田は16位でフィニッシュし、決勝に向けて順位を上げている。
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