F1ブラジルGPのフリー走行2回目は、トロロッソ・ホンダにとっては受難のセッションとなった。
残り20分という頃、ピエール・ガスリーがマシンの後方から白煙を吹き上げてストップ。チームメイトのダニール・クビアトは、残り時間が5分という段階でコースオフし、ウォールに軽く接触してしまった。止まったクビアトのマシン後方からは炎が上がり、コースマーシャルらによる消火作業を受けた。
【動画】2019年F1第19戦ブラジルGPフリー走行2回目ハイライト
チームとホンダはまだ問題の原因を特定できていないものの、マシンが「完全にシャットダウン」したことが、クラッシュの原因だったことを認めた。
引き続き原因については調査が行われているものの、ガスリーもクビアトも古いパワーユニット(PU)を使っており、2日目以降には載せ替える予定だったため、今週末ふたりがペナルティを受けることはない。
「マシンの中で何かが壊れた。正確に何が原因かは分からない」
そうクビアトは語った。
「マシンはコントロール不能になって、そして止まった。それだけだ。大きなトラブルになるとは思わないけどね」
「何かがリヤ部分でロックし、それによってマシンのコントロールを失ってしまった。マシンの全てが、すぐにシャットダウンしてしまったんだ」
トロロッソのチーフ・レースエンジニアであるジョナサン・エドルズは、チームのメカニックには金曜日の夕方に”かなりの仕事”が残っていると語った。そしてふたりのドライバーに起きた問題により、ロングラン走行が短縮されてしまったという。
「残念ながら、ピエールはPUに問題があった。それにより、ロングランが短くなってしまった」
そうエドルズは語った。
「その後セッション終盤には、ダニールのマシンに問題があった。マシンが完全にシャットダウンし、それが彼のスピンを引き起こしたように見える」
「全てのデータとコネクションが失われてしまったから、原因を調査する必要がある。明日までに取り組むべきことが、かなりたくさんある」
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