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スポーツ 2019.11.10

ラリー・ジャパン見据えたセントラル・ラリー閉幕。勝田「びっくりするくらいお客さんがいてくれた」

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 セントラル・ラリー愛知/岐阜2019は11月10日、SS7~14までの競技2日目が行われ、“本戦”となる2020年WRC世界ラリー選手権第14戦『Rally Japan(ラリー・ジャパン)』へ向けたリハーサルは、大きな混乱なく大会全日程を終えた。

 10年ぶりに復活する2020年ラリー・ジャパンに向けたリハーサルイベントに位置づけられるセントラル・ラリー。競技2日目の10日(日)は愛知県だけでなく、岐阜県も走行するスケジュールで行われた。

    セントラル・ラリー愛知・岐阜走行初日、ヤリスWRC操る勝田は「日本特有の道」走る難しさ痛感

 予定されていた7SSのうち、SS14については競技進行の遅れにより、新井敏弘(スバルWRX STI)や勝田範彦(スバルWRX STI)などが走る国内格式部門のみ走行キャンセルとなったが、勝田貴元(トヨタ・ヤリスWRC)などが参加している国際格式部門は予定されていた全ステージを走りきり、セレモニアルフィニッシュが行われる愛・地球博記念公園(モリコロパーク)へ帰還した。

「しっかり最後まで日本のラリーファンのみなさんの前で走りきれてうれしいです」と勝田。

「今日(SS14を終えて)サービスパークに戻ってくるときも、こんな遅い時間まで歩道から手を振ってくださる姿が見えて、本当に心強かったです」

「僕もびっくりするくらいのお客さんがサービスパークやリエゾンにいて、僕自身最後まで楽しみながら走り切ることができました。来年、もっとそういう方が増えてラリーの魅力やラリー自体を知っている方が増えてくれたらうれしいですし、モータースポーツ全体を盛り上げられるようがんばりたいです」

「今回のコース設定は林道などナロー(道幅が狭い)でツイスティ、タイトなコーナーが多い日本特有のコースでした。そういった場所を車幅の大きいワールドラリーカーで走り切ることができました。難しい面もありましたけど、来年に向けて僕自身もいい経験を積むことができました」

「今回で今年のラリーは一区切りです。来年、どのイベントから出場するのかはまだ決まっていませんが、もし(WRC開幕戦)モンテカルロに出られるのであれば、そこからしっかり最終戦の日本まで、大きく成長できるよう頑張って、皆さんの前でまたいい走りができるようにしたいですね」

 シトロエンC3 R5をドライブした新井大輝は、セレモニアルフィニッシュで「日本でこの規模のラリーを開催するにあたり、たくさんの人が動いてくれたと思います。そういった人たちに感謝を伝えたいです」と語った。

「初めてこうやって大きい道を使って、一目に触れるところでラリーをできたのは今回が初めてだと思います。これをきっかけに全日本ラリー選手権をはじめ、どんなラリーでもこういった規模で開催できるようになれば、将来的にも盛り上がるんじゃないかと思いました」

 暫定結果では国際格式部門では勝田が1時間19分33秒3で優勝。3分50秒差のクラス2位に新井大輝、6分18秒差のクラス3位に福永修(シュコダ・ファビアR5)が続いた。

 国内格式部門もSS1で部門トップにつけた鎌田卓麻(スバルWRX STI)が逃げ切り優勝。2位に新井敏弘、3位に勝田範彦とスバル勢が続いている。

 なお、大会主催者側によればセントラル・ラリー愛知/岐阜の総入場者はおよそ1万人。併催イベントのひとつである『おかざきクルまつり』とあわせるとおよそ4万人のファンが大会を観戦したという。

 ただし、この数字にはリエゾンにいたファンの数は換算されていないとのこと。実際にはもっと多くのファンがWRCの片鱗を感じていたはずだ。

“本戦”となる2020年のラリー・ジャパンは、2020年11月19~22日に開催される。

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(AUTOSPORT web )

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