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スポーツ 2019.11.5

MotoGPマレーシアGP:11番手から抜群のスタートを決めたマルケス、前夜に「2015年ムジェロのレースを見た」

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 マルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)のMotoGP第18戦マレーシアGPについては、予選から言及する必要があるだろう。マルケスは予選で、11番グリッドを獲得した。このグリッドは、2019年シーズンとしては自己ワーストグリッド。しかしレースでマルケスは、大きく順位を上げて2位表彰台を獲得した。

 予選Q2から挑んだマルケスは、セカンドアタックに向けてピットアウトをした際にファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハSRT)の背後についた。アウトラップでもその背中をマークするマルケス。しかし、アタックラップに入った直後の2コーナーで、ハイサイドを起こす。

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 マルケスはマシンから放り出され、コースを駆けるようにして外側のグラベルに転がった。痛みはあると明言しているが、幸いにも大きな怪我はなかった。「(あの転倒は)方向転換で少しだけ攻めすぎたのかもしれない」とマルケスはミスによるものだったと認めている。

「正直言って、クラッシュしてしまったことより、11番グリッドからスタートすることにがっかりしているよ。フリー走行4回目でいいリズムがあったとはいっても、11番手からというのは難しいだろうから」

 確かに、マルケスは決勝レースで、トップのビニャーレスに迫ることはできなかった。しかし、オープニングラップで2番手から3番手付近にまで順位を上げ、3周目にはジャック・ミラー(プラマック・レーシング)を交わして2番手に浮上し、そのままフィニッシュした。

 オープニングラップでは、スタートで1コーナーに飛び込みながらマーベリック・ビニャーレス(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)を探した、と決勝レース後の会見で語っている。マルケスはこのレースをけん引するのがビニャーレスであると考えており、そのビニャーレスと優勝争いをするつもりだったのだろう。マルケスはそのために、予選後に過去のレースを見てイメージトレーニングを行っていた。

「2015年のムジェロ(13番グリッドから一時は2番手にまで浮上。中盤に転倒リタイア)と同じくらい、自分のキャリアのなかでもすばらしいスタートを切れた。実は、昨晩にこのレースを見て自分がどうやったのかを確認したんだ。すばらしい1周目を決めることができたけれど、3周目にはタイヤのグリップが落ちてしまったし、ミラーの後ろで時間をロスしてしまった」

 その後は表彰台獲得に目標を切り替え、単独走行で2位を獲得。マルケスは、この2位によって20ポイントを稼ぎ、チャンピオンシップの累計ポイントを395ポイントとした。このポイント数は、ホルヘ・ロレンソ(レプソル・ホンダ・チーム)が2010年に記録した、年間の最多ポイント数を上回るもので、マルケスは新しい記録を樹立した。

 そして、オーストラリアGPではマルケスにとってもうひとつ歓喜すべき出来事があった。弟のアレックス・マルケス(EG 0,0 Marc VDS)が、Moto2クラスのチャンピオンに輝いたのだ。マルケスは自分のことのように、弟のタイトル獲得をよろこんだ。

「自分のレースには満足しているよ。でも、弟のチャンピオン獲得が本当にものすごくうれしいんだ。とてもすばらしい日だよ」

 2019年シーズンのマレーシアGPは、11番グリッドから2位表彰台を獲得したマルケス自身にとっても弟のチャンピオン獲得という意味でも、マルケスにとって印象深いレースとなったようだ。

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