レッドブルのアレクサンダー・アルボンはF1アメリカGPで、スタート直後の接触で最後尾まで落ちながらも挽回し、5位でフィニッシュした。
6番グリッドからスタートしたアルボンはサーキット・オブ・ジ・アメリカズのタイトな1コーナーで、カルロス・サインツJr.(マクラーレン)とシャルル・ルクレール(フェラーリ)に挟まれるような格好となってしまい、サインツJr.のマシンと接触した。これによりフロントウイングとフロアにダメージを負ったアルボンは緊急ピットイン。最後尾まで落ちてしまった。
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しかし、そこからアルボンは持ち前の思い切りの良さを活かして中団チームのマシンを続々とオーバーテイクしていき、最終的に5位まで挽回することに成功した。
接触の際の状況を、アルボンは次のように説明した。
「ターン1(での接触)に関しては、もう一度映像を見てみたいと思うけど、誰の責任でもないように感じている」
「(アウト側にいた)カルロスが縁石の外を周ってくれることを期待していたけど、彼はトラックにとどまった。その後すぐに接触して、縁石に乗ってしまったから、フロントウイングだけでなくフロアにも大きなダメージを負ったと思う」
「正直、(パフォーマンスの欠如が)ダメージに関するものなのか、風向きに関するものなのか分からなかったので、これからいろいろと調べたい」
今回のレースでは、フェラーリ勢が苦戦した。セバスチャン・ベッテルはサスペンションの破損により早々にリタイアし、ルクレールはミディアムタイヤを履いた際のペースに悩まされて、メルセデス勢やマックス・フェルスタッペン(レッドブル)と勝負することができなかった。アルボンはオーバーテイクを楽しんだとしつつも、序盤の接触がなければ4位を手にすることができたはずだと語った。
「それからはひたすら挽回するレースになった。もちろんそこには楽しさもあるんだけど、こういった難しいレース展開にはしたくなかった」
「シャルルと戦うことを望んでいたし、彼と戦えるペースはあったはずだ」
「僕のペースがそれを示せていなかったかもしれないけど、(週末全般は)良かったと思う。予選もミスがあったから実際は先頭にもっと近かったように感じている」
「予選の後にも良い方向性を見つけたし、僕たちは少しずつ前進している。正しい道を進んでいると思うよ」
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