11月3日にツインリンクもてぎで行われた2019年のスーパーGTシリーズ最終戦、第8戦もてぎの決勝レース。GT300クラスのファイナルラップ、ホームストレートで劇的な逆転を演じたGAINER TANAX GT-Rの平中克幸と安田裕信が優勝の喜びを語った。
GAINER TANAX GT-R
平中克幸
「今週末は、走り初めからすごくマシンのフィーリングがよかった。特にタイヤですね。ここ数戦は苦戦が続いていたなかで、ダンロップさんが新しいタイヤを持ち込んでくれました」
「正直に言えばまったくテストしたことのないタイヤだったので、どうなるか不安なところもあったんですけど、そこはしっかり作り込んできてくれて、走り始めからつねにいいフィーリングでした」
「予選結果も優勝を狙えるポジションでしたし、レースにも期待していました。そのなかでLEON(PYRAMID AMG)がつねに速い状況で、さすがに無理かなとは思いました」
「(チェッカー目前のホームストレートでは)自分にとってもひさびさの表彰台でしたし、最終コーナーを立ち上がったところでちょっとアクセルを緩めてチームのほうへ寄っていこうかなと思ったら、LEONが思いのほか近くにいて『あれ?』と思いました」
「チェッカーに気づいていないのか、トラブルなのか、そのときはまったく分かりませんでしたけど、とりあえずアクセルを踏みなおして、そのまま抜いてチェッカーを受けました」
「チームも、僕がこの一件を無線で伝えても状況を把握していませんでした。棚ぼたでしたけど、そういう位置をつねにキープして走れたことが今回の優勝につながったと思います。完璧なレースができたと思います」
「シーズンを振り返ると、前半戦では早い段階で優勝できたので、今年こそは……という流れでした。ここ数年、GAINERで戦ってきたなかでシーズン中盤がウイークポイントなので、そこをなんとかしのぐことができれば、チャンピオン争いを優位に繰り広げられたと思いますが、今年もそこ(シーズン中盤)で落とすレースが続いてしまいました」
「シーズン後半戦にかけてもノーポイントのレースが続いてしまったので、そこが悔しいですし残念。それでも最終戦で優勝できたことは素直にうれしいです」
安田裕信
「4番手でスタートして、序盤にポジションを上げる自信はありました。マクラーレン(McLaren 720S)と56号車(リアライズ 日産自動車大学校 GT-R)の後ろについて、2台が接触したときに2番手に上がることができました」
「そのあと56号車に追いつきたかったんですけど、少し向こうのほうがペースがよくて、ピットに入るタイミングは56号車と同時で平中(克幸)選手に代わりました。そのあと平中選手もいいペースで走ってくれて、最後はラッキーもあって優勝することができました」
「スーパーGTでシーズン2勝したことはなかったのでうれしいですね」
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