2019年F1アメリカGPの土曜予選で、レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは6番手だった。Q1では1分33秒984で11番手、Q2では1分32秒898で3番手(ソフトタイヤ)、Q3では1分32秒548をマークした。アルボンはQ3最後のアタックラップをトラックリミット違反で取り消されたが、このラップは自己ベストではなかった(1分32秒782)。
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
アレクサンダー・アルボン 予選=6番手
最終的には満足している。僕らは予選でいい仕事をしたと思うからね。ただ、最後のラップで僕がミスをしたのが残念だった。
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FP1は好調だったが、FP2とFP3で苦労した。予選でまたリズムを見つけ出して、Q3最後のランでは0.3秒削るところまでいっていたのに、コースからはみ出してタイムを取り消された。
僕らドライバーにとっては、トラックリミットを破ることを妨げるようなものが設置されているサーキットの方が好ましい。そうすればリミットを超えることはないからね。
Q3最後のラップでは100分の数秒でも縮めようとしてプッシュする。それでこういうことが起きたんだ。
1分32秒2は出せたんじゃないかと思う(注:予選5番手のルイス・ハミルトンのタイムは1分32秒321)。それでは上位グループには届かないけれど、それでもかなり近づくことができた。
明日ソフトタイヤでスタートするなかで僕が一番前のグリッドになる。それが発進時のアドバンテージになって、ターン1への進入で何台か抜けるといいね。ビッグアクシデントを避けることができれば、トップ争いに加われるだろう。僕らはいつもレースペースが優れているからね。
天候にも注目だ。今日より気温が上がれば、僕のタイヤはすぐにデグラデーションを起こしてしまうだろうが、ライバルたちも2ストップで行くことになる。明日の展開を見ていこう。
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