ツインリンクもてぎで開催されているスーパーGT第8戦。決勝レース実施を前に、2020年から使用されるGT500クラス新型車両のデモランが行われた。
GT500クラスでは来季から、DTMとの共通技術規則”Class1”に準拠した新型車両が導入される。トヨタはGRスープラをベースにした新型車両を準備。ホンダNSX-GTはClass1に準拠する形で、従来のミッドシップレイアウトからFR化されている。ニッサンGT-R NISMO GT500はベース車両に変更はないが、ラテラルダクト部など空力面は大きく変化している。
■スーパーGT離脱を決めたバトン「新しい挑戦をするための決断、みんなに感謝」
トヨタGRスープラには立川祐路、ホンダNSX-GTには山本尚貴、ニッサンGT-R NISMO GT500には松田次生が乗り込み、もてぎに詰めかけたファンの前でデモランを披露した。
GRスープラを先頭に、3台が少し距離を開けながら3周走行。チェッカーフラッグを受けると、徐々に間隔を詰め、バックストレートで3台が横並びに。再びメインストレートに3台揃って停車した。
GRスープラのデモランを担当した立川は「何よりスーパーGTにスープラが帰ってくるということで、自分自身も来年スープラでレースができるということで楽しみにしています。来年からは共通パーツも増えるので、その中で違いを出していくのは技術的に難しいことですが、TRDも頑張って開発してくれています。今のところテストは順調なので楽しみです」と感慨深い表情を見せた。
FRとなったNSX-GTをドライブした山本は「FRになった新しいNSX-GTが走る姿をファンの皆さんに観ていただくことができて、とても嬉しく思います。これまでミッドシップで戦っていたNSX-GTをFR化するのは大変なことだったと思います。その中でこのクルマを用意してくれたホンダの皆さんに感謝するとともに、またこのクルマでチャンピオンを目指して頑張りたいです」と語った。
そして新型ニッサンGT-R NISMO GT500をドライブした松田は「まだ本格的にテストは進んでいないですが、走った感触はすごく良くて、GT-Rらしいポテンシャルがあります。これから開発が進むとさらに良い走りができるのではないかなと楽しみにしています」と来季に向けて期待を募らせていた。
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