レーシングポイントのセルジオ・ペレスは、フリー走行中の車重計測の呼び出しに応じなかったとして、アメリカGPの決勝レースをピットレーンからスタートせざるを得なくなった。
ペレスは車重計測のための呼び出しサインを見逃してしまい、ピットレーンをそのまま進んでしまった。チームが彼にそのことを知らせたところ、ペレスはピットレーン上で一時停止。チームに対して、何をすべきかと尋ねた。
【動画】2019年F1第19戦アメリカGPフリー走行2回目ハイライト
するとチームは、ガレージに戻るように指示を出した。ペレスはマシンを再発進させ、ガレージ前で停止。チームはそこで、タイヤ交換の練習をしてしまったのだ。ペレスはその後車重チェックに戻ったが、時すでに遅しだった。
F1のスポーティングレギュレーションでは、ドライバーが車重チェックを見逃してしまった時、マシンに作業を加えてしまった場合は、ピットレーンスタートのペナルティを受けることになると規定されている。
金曜日の夜にペレスとレーシングポイントと話した後、その他の選択肢はなかったとFIAは説明した。
「スチュワードはビデオによる証拠を見直し、11号車のドライバー(セルジオ・ペレス)と彼のチーム代表者から話を聞いた。そしてそのドライバーは、必要な時に計量のために止まることができなかったと判断した」
「その代わりに彼は走り続けてピットストップを行い、マシンを持ち上げて作業を加え、4つのホイール全てを交換することでレギュレーションの29.1a項に違反した」
「科されるペナルティは、F1のスポーティング・レギュレーションに基づいて指定された、必須のペナルティである。そしてスチュワードには、他のペナルティを科す裁量権はない。
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