レッドブルは今季からピエール・ガスリーをトロロッソから昇格させ、マックス・フェルスタッペンのチームメイトに据えた。しかしそのガスリーのパフォーマンスは低迷が続き、レッドブルは後半戦に入る直前に、来季のドライバー選定の一環としてアレクサンダー・アルボンとの入れ替え人事を実施した。
その後、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士は、2020年にフェルスタッペンのチームメイトを務めるドライバーについては、メキシコGP終了後に決定すると述べていた。
■パンクがなければ……レッドブルF1代表、フェルスタッペンには”勝利のペース”があったと信じる
メキシコGPは既に終了してしまったが、その発表は何も行われていない。マルコ博士はメキシコGPとアメリカGPの開催順を間違えて認識していたと認め、同時に今はドライバー選定を急ぐことはない、と話した。
「そう言ったことは、私の間違いだったよ」とマルコ博士はmotorsport.comに語った。
「メキシコGPがアメリカGPの後だと考えていたんだ。実際は逆だった」
「だがその間に、3人のドライバーがチームに留まることを確かめた。マックスの状況は明らかだし、誰がどのチームでドライブするのか、という決定を急ぐことはない」
現在フェルスタッペンのチームメイトの地位を射止めるであろう有力候補と見られているのが、急遽昇格したアルボンその人だ。彼はレッドブルに昇格して以来、印象的な走りを見せている。
フェルスタッペンのリタイアが重なったこともあり、アルボンはサマーブレイク以後のレースで彼の獲得ポイントを上回っている(フェルスタッペン39ポイント、アルボン58ポイント)。マルコ博士は第17戦日本GP以来アルボンのペースが上がっていると言う。つまり、アルボンがレッドブル残留の良い候補ということだ。
フェルスタッペンはチームメイトに“速い”ドライバーが来て欲しい、と望む要素を語っていたが、その点をマルコ博士について訊くと、彼は次のように答えた。
「マックスは強いドライバーだ。彼はチームメイトに強いドライバーを置く余裕がある。アルボンは鈴鹿以来、マックスとほぼ同じ速さで走れることを示している」
またマルコ博士は、レッドブルが2チームのシートに座るドライバーを“外部”に探していることはないことは明らかだ、と話した。よってダニール・クビアトとガスリーの残留の可能性が高いと見られる。
「(候補は)3人だけだ。我々が常に言ってきたことだが、これら全てのドライバーはレッドブル・レーシングとの契約を結んでいる。その中にはレッドブル・レーシングがどこでドライブするのかを、我々が決定できるという条項が含まれているんだ」
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
併走するクルマへの目潰しでしかないのにナゼやる? 斜め後ろに「白色ライト」を点灯して走行するトラックは法令違反だった!!
便利な「ドライブレコーダー」 まさかの「バッテリー上がり」招く可能性も!? 「駐車監視」の注意点とは
やってはいけない「マフラー交換」5例。「爆音」「落下」「黒焦げ」など本当にあったダメなカスタムをお教えします
マツダ「新型“最上級”ステーションワゴン」!? まさかの「復活」に期待の声も! 次期「MAZDA6“ワゴン”」予想CGが「カッコイイ」と反響集まる
イタリアーンないすゞ車?! 当時の国産車の倍もしたのにヒットしたクルマ いすゞ117クーペがオシャレすぎた!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?