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スポーツ 2019.10.30

【FIA F2】最終戦でただ勝ちを目指すだけ……松下信治「来季チャンスを手にするべく努力している」

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 カーリンの松下信治は、9月29日にソチ・オートドロームで行われたFIA F2のスプリントレース1周目に大きなクラッシュに見舞われた。

 スタート直後のターン2で、ポールポジションからスタートしたニキータ・マゼピン(ARTグランプリ)とジャック・エイトケン(カンポス)が曲がりきれずに直進、ランオフエリアを走った。この時、マゼピンは事前に設定された手順に従ってコースに戻らなかったため、ランオフエリアでエイトケンと接触。そのはずみでマゼピンはコントロール不能の状態でコースインしてしまい、無事にターン2をクリアした松下と接触。松下はウォールに押し付けられる形でクラッシュしてしまった。

    ■松下と大クラッシュのマツェピン、”厳罰”……全面的な責任アリ。次戦15グリッド降格へ

 松下とマゼピンはすぐにソチの病院に搬送された。マゼピンはすぐに帰ることができたが、松下は2日間入院することを強いられた。

 この一件はマゼピンの完全な過失であるとみなされ、最終戦アブダビでは15グリッド降格のペナルティが科されることになっている。

 松下もその後退院し、最終戦に向けたトレーニングを再開。彼にはまだランキング4位になる可能性が残されているが、それを実現するためには自身が連勝するなど最大のポイントを獲得した上で、ライバルたちがほとんどノーポイントに近い状態で終わる必要がある。

「衝撃はかなり大きく、おそらくクラッシュの際に頭が揺さぶられたような形になってしまったはずです。ですから、1~2週間の間、絶え間なく頭痛に見舞われました」

 松下はmotorsport.comの取材にそう答えた。彼は自身のツイッターで、クラッシュ時の衝撃は65Gだったことを明かしている。

「でも幸いなことに、肉体的なダメージはありませんでした。そしてFIAも、(アブダビでのレースに出場することについて)OKをくれました。また、ソチとアブダビの間は2ヵ月ほど空いています。心をリセットするには十分な長さがあると思います」

「僕の精神状態はかなり良い感じですし、準備は整っています。マシンに戻ることへの恐怖やためらいは感じていません。戦う準備はできています」

 来季も松下がF2を続けるかどうかは、まだ明らかになっていない。レッドブルとホンダのジュニアドライバーのひとりである角田裕毅は、来季FIA F2に昇格する可能性が高いと見られている。しかし2019年シーズンに限って言えば、松下はFIA F2を走る唯一のホンダ育成ドライバーである。

 来季について松下は、明言することを避けた。

「おそらく、(来月のアブダビでの最終ラウンドでは)予選に向けては十分なスピードがあるでしょうし、レースペースも同様だと思っています。ただ勝利を目指してプッシュしていくだけです。そして最高の形でシーズンを終わらせたいと思っています」

 松下はそう語った。

「来季に向けて良いチャンスを手にできるように、努力しています。でも今のところ、言えることは何もありません」

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(motorsport.com 日本版 Jack Benyon)

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