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フェルスタッペンのパンクを嘆くレッドブルF1代表「マシンには勝つ力があった」

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フェルスタッペンのパンクを嘆くレッドブルF1代表「マシンには勝つ力があった」

 レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、メキシコGPで優勝できたはずだというのが、チーム代表クリスチャン・ホーナーの意見だ。

 レース後に、レッドブルのマシンはメキシコで最速だったのかと尋ねられたホーナーは、一言「そうだ」と答えた。

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(バルテリ・ボッタスとの接触がなければ)フェルスタッペンは勝てていただろうか?

「そうだね、我々には今日勝てるマシンがあったと思う」とホーナーは語った。

 フェルスタッペンは71周のレースをポールポジションからスタートするはずだったが、予選終盤にボッタスがクラッシュした後、黄旗が出たにもかかわらず減速しなかった。この一件は予選後に審議となり、レース審議委員会が下した裁定は3グリッド降格ペナルティだった。

 これによりフェルスタッペンは、4番グリッドからのスタートとなったものの、フェルスタッペンは優勝することになるハミルトンと、1周目には争っていた。

「不満が残る結果だね。ポールポジション獲得後にペナルティが科されたとはいえ、マックスはルイスと激しく競い合っていた。ターン2でふたりともワイドになり、回避行動をとらなければならなくなって後退したが、それでもなおゲームは続いていた」とホーナーは語った。

 しかし、フェルスタッペンの優勝への希望を本当に打ち砕いたのは、ボッタスとのバトルでタイヤをパンクさせたことだ。ふたりが接触した際に、ボッタスのフロントウイングがフェルスタッペンの右リヤタイヤを切り裂いたのだ。

「今日のマックスのレースを台無しにしたのは、バルテリとのバトルでタイヤをパンクさせたことだ。パンクしたままで丸1周を走らなければならなかった。マックスは新しいタイヤでピットから出てすぐの段階では、先頭集団よりも1周あたり2秒は速いペースで走っていた。だから本来なら彼にとって非常に単純なレースになったと思っている」

 ボッタスに対する動きについて、フェルスタッペンはより忍耐強くなるべきだっただろうか?

「いや、マックスの動きはほとんど関係ない。あれはバルテリが切り返したように見える。マックスが彼を捉え、イン側に入った。だがボッタスが切り返してフロントウイングがタイヤに当たったのだ」

 レッドブル・ホンダは今年まだ勝てるだろうか? 例えばブラジルではどうだろう?

「我々にはまずまずのシャシーがあることは分かっている。そして残りの3戦で、我々はいくらかのチャンスを期待できると考えているよ」

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