トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、メキシコGPの決勝レースで11位となった。
クビアトは9番グリッドからスタート。しかし予選Q2で最速タイムを記録した際に履いていたソフトタイヤでスタートしなければならず、レースペースに苦しんだ。今回のレースではソフトタイヤの性能劣化が激しく、レース中に履いたのは、予選Q3に進んだ中団チームであるマクラーレンとトロロッソの計4台のみだったのだ。
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「今日のスタート時のタイヤでは、難しいレースになることは分かっていた。それでも、ポイントを手にできるという高い希望を持っていたんだ」
クビアトはチームのプレスリリースにそう語った。
「状況を考えれば、僕らは力強いレースをしたと思う。ある意味では、良い予選を戦ったことで、レースで妥協を強いられた」
クビアトは実際には、9番手でチェッカーフラッグを受けた。しかし、最終ラップの最終コーナーでルノーのニコ・ヒュルケンベルグに追突した責任を問われ、10秒のタイム加算ペナルティを受け、前述の通り11位となったのだ。これについてクビアトは、納得できないと語る。
「ペナルティにはかなり混乱している。レーシングドライバーとしては、それに同意することはできない。レースをすることを許可すると言われているからだ。ニコはディフェンスし、そして僕は攻撃していた。こういうことは起こりうるんだ。最終ラップの最終コーナーでなら特にね」
ノーポイントに終わったクビアトだが、メキシコGPの週末に見せることができたパフォーマンスには、大いに励まされているようだ。
「そういうことがあったにも関わらず、この週末を終えた後、僕は非常に強かったと感じている。金曜日、予選、そしてレースの全てで、僕は強かった。だから来週オースティンでコースに戻るのを楽しみにしている」
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