MotoGP第17戦オーストラリアGPの予選が行われ、ヤマハのマーベリック・ビニャーレスがポールポジションを獲得した。
グランプリ2日目のセッションが悪天候によってキャンセルされたことで、予選は決勝日の午前に実施された。気温13度、路面温度16度と冷涼なコンディションで予選が始まったが、旗がよくたなびくほどの風が吹いている状況だ。
■ザルコ、ホンダ“初乗り”は「ルーキーのようだった」一方で改善には自信も?
まず始まったQ1では中上貴晶代役のヨハン・ザルコ(LCRホンダ)がトップにつけるが、そこから始まったアタック合戦に呑まれてしまい、ファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハSRT)、ジョアン・ミル(スズキ)といった面々に上を行かれてしまう。
Q1後半に入るとクアルタラロが猛烈な勢いでアタックに突入。1分28秒949でトップタイムを更新した。
終盤のアタックではミル、ザルコ、ポル・エスパルガロ(KTM)といったライダーが自己ベストを刻んでくるが、なんとQ2進出圏内の2番手に割って入ったのはアンドレア・イアンノーネ(アプリリア)だった。
そしてセッションは終了。Q2へ駒を進めたのはクアルタラロとイアンノーネの2名となった。
Q2:“乗れている”ビニャーレス、PP獲得
まずQ2最初のアタックではビニャーレスが1分28秒736を記録しトップに立ち、クアルタラロ、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)がそこに続いた、
ここで速さを見せたのがアプリリア勢。アレイシ・エスパルガロが6番手、イアンノーネが7番手と上位に並んできた。
セッション折返しを迎えると各ライダーは一度ピットイン。タイヤを交換し2度目のアタックに向けて再度コースへと向かった。
中でもビニャーレスが一番初めにコースへ戻ったが、そのまま1分28秒720と自らのトップタイムを更新。トップの座を固めていった。
ビニャーレスのタイム更新はそこからも続き、1分28秒578とひとり最速タイムを縮めていった。
セッション終了直前にバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)が1分29秒234までタイムを縮めてきたことで4番手に浮上。
そこから大きなタイム更新は無いままセッションは終了。ラストアタックに入ったマルケスだったが、ターン1でオーバーランを喫したことでタイム更新はならなかった。
最終的にポールポジションはビニャーレスが2番手に0.5秒以上の大差をつけて獲得。2番手にはクアルタラロが続いた。3番手にはマルケスが入った。
またアプリリアのアレイシとイアンノーネは、それぞれ7番手、8番手を獲得。揃ってシングルグリッドを獲得し、3列目に並んだ。
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