全日本スーパーフォーミュラ選手権 第7戦JAF鈴鹿グランプリの公式予選を終え、ポールポジションを獲得したアレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)、2番手の野尻智紀(TEAM MUGEN)、3番手のルーカス・アウアー(B-Max Racing with motopark)が会見に登場。予選を振り返るとともに、日曜日に行われる決勝レースに向けて意気込みを語った。
アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)/予選ポールポジション
「今は最高な気分でとても満足している。Q1はすごくよかった。Q2はみんなが速くて、『何があったんだろう』と思った。自分のタイムがあまり良くなかったので、ピットに戻った時にチームと話し合ってデータを確認し、少しセットアップを変更してQ3に向けて走ったのが完璧だった。クルマがバッチリ決まって、ラップもますます良くなった。開幕戦と比較すると少し違うけれど、今回に関してはかなりクルマの調子がいい」
パロウがポール&貴重な1ポイント獲得で逆転王座近づく。山本、キャシディは共に3列目スタート【スーパーフォーミュラ第7戦予選】
「今年はルーキーイヤーということでベストを尽くしたいと思っているし、ベストなポジションからのスタートなので、明日はとにかく優勝したい」
「自分がポールポジションからのスタートで、チャンピオン争いをしている彼ら(山本とキャシディ)が後方からというのは最高な気分だ。でもみなさんも覚えている通り、開幕戦ではニックは後ろの方からスタートしていいレースをした。ポールポジションだからといって優勝が決まったということではないけれど、僕たちのクルマはレースに向けてバッチリのクルマができあがっているので期待できると思う」
「(Q2ではタイヤを2周温めてからアタックを行い、Q3ではウォームアップ1周でアタックをしたというのは)その通りだ。Q2のトップ3かトップ4はウォームアップを1周走って、その次にアタックしていた。僕は以前もてぎでそれを試してうまくいったので、Q3でも同じようにやった」
「僕としてはQ3のラップが完璧だったわけではなかったので、悔しい気持ちで走っていたなかでポールポジション獲ったことが(マシンを降りてから)スキップしたことに繋がった。今日はベストを尽くすことができたけれど、明日も引き続きベストを尽くしたい」
野尻智紀(TEAM MUGEN)/予選2番手
「開幕戦の鈴鹿では僕たちは非常に苦戦していて、Q2で落ちてしまうくらいのポテンシャルしか持っていなかった。そこから少し時間はかかりましたが一歩一歩チームとも話し合いながら、最終戦で会見の場に戻って来れたというのは、自分としてはとても嬉しいです」
「自分たちのやってきた方向が間違っていなかったという結果でもあると思うので、チームに感謝するとともに、悔しくもありますが嬉しく思っています」
「明日の決勝ではボーナスポイントがあると思いますが、人によってはチャンピオンシップに関係ない人にボーナスポイントを獲ってほしいと考える人もいると思うので、僕が(ボーナスポイントを)獲れるようにチームと話し合いながら、いいレースをするための準備をしていきたいと思います」
ルーカス・アウアー(B-Max Racing with motopark)/予選3番手
「とても嬉しく思っている。3番手ということでこのふたり(パロウと野尻)よりも後ろだったけれど、振り返ってみてもチームは本当に素晴らしい成長をしたと思う。ここまで来ることができているということは、チームのおかげだし嬉しく思っている」
「今日はこうやってホンダの3台がトップ3ということで、ホンダにとっても最高の土曜日となった。明日に向けては、出来るだけポイントを獲得したい」
「今回の3番手というのは今シーズンのベストだったと思う。SUGOでもあったけれど、赤旗などみなさんもご存知のような状況だった。(他のサーキットでのレースとは)何が違うかというと、ここで1度走っているということは、データを持っているということだ。データをもとにセッティングなどをしているので、今回は(鈴鹿を走るのが)2回目だったというのが強みだし、経験が重要だと思う」
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