MotoGP第17戦オーストラリアGPのMoto2クラス予選が行われ、ホルヘ・ナヴァッロ(Beta Tools Speed Up)がポールポジションを獲得した。
直前に行われたMoto3クラス予選は雨に見舞われるコンディションだったが、Moto2クラスの予選が始まる頃には日が射す状況となっており、ドライコンディションでセッションが開始された。
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Q1はタイムが毎ラップ更新されていったが、ひとまずはロレンソ・バルダッサーリ(FLEXBOX HP 40)が1分35秒425でトップタイムとした。
セッション中盤、レミー・ガードナー(ONEXOX TKKR SAG Team)が1分34秒599をマークしてトップに浮上。ボー・ベンスナイデル(NTS RW Racing GP)やサム・ロウズ(Federal Oil Gresini Moto2)がそこに続いた。
残り4分、ロウズが1分34秒357でガードナーを上回ってトップタイムを記録。ガードナーも負けじとアタックに入ったが、これを上回ることができない。
そしてラストアタックで上位に食い込むライダーは出てこず、ロウズ、ガードナー、シャビ・ビエルヘ(EG 0,0 Marc VDS)、ルカ・マリーニ(SKY Racing Team VR46)の4名がQ2へ進んだ。
続くQ2が始まると、EG 0,0 Marc VDSのアレックス・マルケスとビエルへを先頭に各ライダーが一斉にコースインした。
まずはマルコ・ベッツェッキ(Red Bull KTM Tech 3)が1分34秒612でトップタイムに。その後マリーニが1分33秒934までタイムを伸ばしてトップを奪った。
そこからは多数のライダーが自己ベストを刻みタイムシートは大きく変動。中でもホルヘ・ナヴァッロが1分33秒565をマークしてトップに立つと、ブラッド・ビンダー(Red Bull KTM Ajo)が2番手に続いた。
セッション残り5分、天候が急変し一部で雨粒が落ち始めてしまった。このコンディションにアタックを中止してスローダウンするライダーも多く、気勢が挫かれてしまった。
残り3分頃にはコース前半部分でかなり雨が強くなってしまい、タイム更新は不可能だと判断したライダーたちはピットへと戻っていった。
そしてセッション時間がゼロとなり予選終了。ポールポジションはナヴァッロ、2番手ビンダー、3番手マリーニという並びとなった。
Moto2に唯一参戦している日本人ライダー、長島哲太(ONEXOX TKKR SAG Team)は最終的に12番手タイムで予選を終えた。
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