MotoGP第17戦オーストラリアGPのフリー走行3回目が行われ、ヤマハのマーベリック・ビニャーレスがトップタイムをマークした。
気温12度、路面温度14度というコンディションで始まったFP3。加えて強い風も吹きつけており、厳しいコンディションと言えよう。そして開始から5分も立たないうちに出鼻を挫く赤旗が発生。ホームストレートにピットボードが落ちてしまったためだ。
■ザルコ、ホンダ“初乗り”は「ルーキーのようだった」一方で改善には自信も?
またピットロードに入ろうとしたジョアン・ミル(スズキ)が転倒。序盤から慌ただしいセッションとなった。
中断は数分のみでセッションは再開。マシン習熟を進めたいであろう代役参戦のヨハン・ザルコ(LCRホンダ)が一番にコースへと戻っていった。
ザルコやポル・エスパルガロ(KTM)、ファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハSRT)といったライダーがコースに向かったものの、今度は小雨が落ち始めてしまった。彼らも早々とピットへ戻り、コース上に出ているライダーは0人と閑散とした状況となった。
セッションは30分を切り、半分が経過しようとする頃になっても、コース上は閑古鳥。難コンディションを前に多くのライダーが走行を取り止め、ピット内で様子をみる展開だ。
残り20分を目前にすると、ポル・エスパルガロが再びコースイン。しかし1周をこなすだけでピットへと戻った。
次はミルが残り16分頃にコースへと入るも、ゆったりとした走りで周回。アタックに入る気配は見受けられなかった。
その後ザルコやKTM勢、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)といった面々がコースインしていき、セッションの残り時間は約10分という場面を迎えた。
マルケスが1分32秒187をマークし一時トップに立ったが、初日のタイムからは3秒近く遅い。
その他のライダーもセッション残り10分を切った頃からコースへ戻り始め、上空からも日差しが注ぎだした。ただ相変わらず強い風が吹いていた。
マルケスはその後1分31秒577までタイムを縮めるとコースを後にし、このセッションの走行を終えた。
コース上では最後のアタックでマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)が1分31秒388を記録してトップに浮上。その他大きなタイムの更新はなく、FP3トップタイムはビニャーレスとなった。
2番手にはマルケス、3番手にはポルが並んだ。なお11名のライダーはタイムすら記録せずにこのセッションを終えている。
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