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スポーツ 2019.10.25

”公道レース”関連法案の成立はいつ? 自民党古屋圭司議員「野党の合意があればすぐにでも提出できる」

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 東京や横浜、大阪などで公道レース開催に向けた動きが進んでいると各方面で報じられている。また島根県の江津市では、2020年の9月にレンタルカートを使った公道レースが開催されることがすでに発表されている。日本で初の市街地レースの開催が近づいている、そんな機運がある。

 今から4年前、自由民主党のモータースポーツ議員連盟を中心に、この市街地レースの開催を推進するための法案「自動車モータースポーツの振興に関する法案」がまとめられた。しかしこの法案は、現時点でもまだ成立しておらず、国会に提出されてもいない。

    ■日本最初の市街地レースは島根県江津市に? A1市街地グランプリ、2020年9月20日の開催が決定

 この法案が成立することが、日本で公道レースを実現するために非常に重要となるのは間違いない。では、同法案は現状ではどうなっているのか? 10月24日(木)に東京モーターショーの会場内で行われた「FIA世界ラリー選手権日本ラウンド RallyJapan 2020年の開催概念発表」記者会見に出席した、自由民主党モータースポーツ議員連盟の会長を務める古屋圭司議員を直撃した。

「法案はもう全て準備ができています」

 古屋議員はそう語るが、野党の合意を得られるかどうかが、提出できるか否かを決めることになると説明する。

「議員立法というのは、野党が賛成してくれないとダメなんです。今の野党は、議員立法をすんなり受け入れるということはしてくれません。野党が受け入れてくれれば、明日にでも通ります」

「法案の中身については、野党だって異論はないんです。でもそれがすんなりいかないというところが、国会の難しい部分なんです」

 ただ法案が成立したとしても、強引に市街地でのレースをすることなどできないと、古屋議員は強調する。あくまで地域の理解、協力が必要……そういう内容の法案になっているというのだ。

「実際に公道レースを開催する時のポイントは、地元の理解を得なければダメだということ。だから、開催に向けた協議会を作るんです。その協議会には、地元の代表や警察、オーガナイザー、そして自治体も入ってもらいます。そしてみんなで議論して、『そういうことならばいいよね』って了解して、初めて開催できるようになるんです。すごく民主的な手続きをします。強引に開催するということは決してありません。騒音がすごくうるさいからダメだというところでは、開催はできません」

 古屋議員は、日本で初めての公道レースとして開催される可能性が高いのは、フォーミュラEだと指摘する。

「開催のハードルが低いのは、フォーミュラEだと思っています。音が出ませんからね。それほど広大なコースも必要ではないので、ハードルは低いのではないかと思っています」

 なお2020年の11月には、WRC(世界ラリー選手権)の日本ラウンドが、愛知県と岐阜県を舞台に行われることが決まった。この時もラリー車両が公道を走ることになるわけだが、近い将来の市街地レース開催に向けても、WRCの日本開催が後押しすることになると古屋議員は示唆する。

「WRCは今後に向けて絶対にプラスになります。保安基準のない、ナンバープレートのないクルマが、本州の公道を初めて走ることになるわけです」

「そして認知という部分でも、良い影響があると思います。テレビでも多く報道されることで、モータースポーツがみなさんに認知されるきっかけになると思います。今でも、自動車レースと暴走族は同次元だと勘違いしている人が、まだまだ多くいらっしゃいます。イギリスには暴走族はいません……それは、モータースポーツが文化として定着しているからなんですよね。それは事実ですから」

 2019年はWRCやWECでトヨタが、F1ではホンダが、そしてフォーミュラEでは日産が活躍を見せた。これについて古屋議員も手応えを感じているという。

「かつての、1970年代の頃のようなモータースポーツ熱が、もう一度復活しつつあるような気がします。その背中を押していくことが我々の仕事であり、役割であり、責任ですから」

 いつ頃法案を通したいと考えているのか? その見通しについて古屋議員は、改めて次のように語った。

「中身に問題はありません。非常に民主的な手続きで公道レースをやりましょうという法案ですから。私もできるだけ早く提出したいです。あとは野党さんとの交渉次第……それが、国会運営の難しいところなんですよ」

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(motorsport.com 日本版 田中 健一)

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みんなのコメント

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  • zen*****|2019/10/25 20:32

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    野党のせいにしてるけど、どうせ官僚の縄張り争いだゾ。昔は公に公道レースやりゃいいのにと思ってたけど、安全や環境面を整備してまともなレギュレーションつくって、その費用を請求したらサーキット走行の方がマシになる。この不景気でGT500チームですらスポンサーなくてお古だましだましつかっても撤退してんじゃん。イギリスは珍走はいなくてもマンクスとかアルスターとか知ってるのか?ダンロップですら事故死だぞ。
  • hid*****|2019/10/26 09:16

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    頭の固い「警察」関係の「族議員」は反対するだろうな!
  • tak*****|2019/10/25 22:14

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    この記事を書いている記者自身も無理だとわかって書いてるんでしょうね

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