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スポーツ 2019.10.25

WRC:2020年ラリー・ジャパンを愛知、岐阜両県知事が歓迎。自民党モータースポーツ振興議員連盟も「成功に向けて全力でバックアップ」

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 10月24日、東京・有明を中心に開催される第46回東京モーターショー2019のなかで、2020年に開催されるWRC世界ラリー選手権第14戦ラリー・ジャパンの記者会見が行われ、WRC日本ラウンド承知準備委員会の高橋浩司事務局長のほか、愛知県の大村秀章知事、岐阜県の平木省副知事、自民党モータースポーツ振興議員連盟の会長を務める古屋圭司衆議院議員が登壇。ラリー・ジャパン復活決定のよろこびと開催に向けた展望を語った。

 9月27日に発表された2020年のWRC開催スケジュールに名を連ね、10年ぶりに復活を遂げるWRC日本ラウンドのラリー・ジャパン。復活初年度の1戦は全14戦で構成されるシリーズの最終戦として、11月19~22日に開催される。

    10年ぶりにラリー・ジャパン復活。2020年のWRCカレンダーに日本が名を連ねる

 具体的な開催エリアについては、愛知県内長久手市にある愛・地球博記念公園(モリコロパーク)に大会本部となるHQ(ヘッドクォーター)や車両の整備などが行われるサービスパークが設けられ、名古屋市、岡崎市、豊田市、設楽町、新城市で競技が行われる予定。岐阜県内では中津川市、恵那市が競技開催エリアとして想定されている。

 24日にオフィシャルデー/特別招待日を迎えた第46回東京モーターショーの会場での記者会見には招致活動を続けてきたWRC日本ラウンド承知準備委員会の高橋事務局長のほか、愛知県の大村知事、岐阜県の平木副知事、そして自民党モータースポーツ振興議員連盟の会長を務める古屋衆議院議員が登壇。さらには同連盟に所属する三原じゅん子参議院議員なども駆けつけた。

 高橋事務局長は「本プロジェクトを応援してくださっているみなさまがたには非常に長くお待ちいただいたことと思います。ようやく2020年のWRC世界ラリー選手権第14戦ラリー・ジャパンの開催が決定いたしました」と、改めて2020年のラリー・ジャパン復活決定を報告した。

「ラリー・ジャパン開催にご尽力いただいたJAF日本自動車連盟さま、愛知県、岐阜県をはじめとする地元自治体のみなさま、自民党モータースポーツ振興議員連盟のみなさま、国内ラリー関係者のみなさま、支援を表明してくださっているスポンサーのみなさまなど、多くの方々に御礼を申し上げさせていただきたいと思います。本当にありがとうございました」

「我々運営側としては、競技参加者には公平で安全、決戦の舞台にふさわしいコースを提供するとともに、11月の紅葉が美しい日本の景観とともに楽しんでいただけるようなラリーを作り上げてまいりたいと思っております」

 その後登壇した大村愛知県知事は「本日は愛知、岐阜でのWRC開催決定の発表を東京モーターショーの会場で行うことができ、大変うれしく思っております。11月の後半は紅葉が綺麗なシーズンです。ぜひそこに世界中から多くの人が訪れていただけるように、心から期待したいと考えております」とラリー・ジャパンへの期待を語った。

「愛知県はトヨタ自動車をはじめ、日本の自動車産業の中核地域でございます。愛知およびその周辺をあわせますと、日本の自動車産業の60%は我々の地域で作っていることになります。つまり、世界一の自動車産業集積地といっても過言ではないと思います」

「そういうこともあり、我々としては愛知、岐阜からモータースポーツを大いに盛り上げて、世界に発信していく使命があると考えております。そういう思いで今回、自民党モータースポーツ議員連盟会長の古屋圭司先生から格段のご支持をいただきまして、2020年秋の開催、しかも世界14戦を転戦するシリーズの最終戦、チャンピオンが決まるであろう1戦として開催できること、大変うれしく思っております。ぜひ大いに盛り上げたいと思っております」

 都合により会場には足を運べなかった岐阜県の古田肇知事はビデオメッセージで「ルートとなる恵那市、中津川市には、たとえば恵那峡などの美しい自然、苗木城、岩間城といった戦国時代の山城、栗きんとん、五平餅といったグルメなど、魅力も満載でございます。もっとも過酷な自動車選手権と言われるWRCの迫力は、必ずや感動の渦を巻き起こすと確信しております」とコメント。

 また同県の平木省副知事も「恵那、中津川というエリアで開催していただくことになりますが、SSのみならずリエゾン(移動区間)でも、岐阜の美しい山並みと風情ある街並み、そして勇壮なラリーカーのコラボレーションをお楽しみいただけるのではないかと考えております」と語った。

 最後に会見には自由民主党モータースポーツ振興議員連盟の会長を務める古屋議員が登壇し、ラリー・ジャパン、そしてモータースポーツ振興への思いを語った。

「日本の自動車産業、特に東海地域は世界一です。しかし、日本にはモータースポーツ文化が定着しておりません。これは本当に残念です。モータースポーツ文化が定着すれば、青少年の健全育成という面はもちろん、観光資源という面でも大きなメリットがあります」

「我々、モータースポーツ振興議員連盟はふたつの目標を掲げて活動を続けてまいりました。ひとつはWRCを日本で復活させること、そしてもうひとつはいずれ都市部の公道でレースができるようにしようということでした。まず、この1点目であるWRCは実現させることができました」

「モータースポーツ文化の振興、WRCを多くの人に楽しんでもらえるよう、具体的な取り組みをしていきたいと考えております。ちなみに、岐阜と愛知の道をWRCのコース設定に携わっているミシェル・ムートンさんに走っていただいたところ『道路は素晴らしい。ほとんど修復するところはない。ガードレールの角度を少し変えてもらうだけで問題ない』と言っていただきました」

「両県の知事にご協力頂いていることは大変大きいことです。例えばできるだけ近くでWRCを見られるよう、法面に観覧席を作るといった工夫をしていきたいと思っております。こういったときに全面的に協力いただけることは大きいことであります」

「2020年ラリー・ジャパン成功に向けて、モータースポーツ振興議員連盟として全力でバックアップしてまいります」

 会見では2020年11月の開催に向けたプロモーションのひとつとして制作されたポスターが公開されたほか、2019年11月に開催される『セントラル・ラリー愛知/岐阜』に新井敏弘など全日本ラリー選手権参戦ドライバーや、ラリードライバーとしても活躍する俳優の哀川翔さん、さらには現役WRCドライバーが視察に訪れる予定であることなどが明かされた。

 またこれまでラリー・ジャパンを日本へ招致するべく活動してきたWRC日本ラウンド承知準備委員会も、2019年内に『ラリージャパン実行委員会』へと形を変えて、活動を続けていくことが発表されている。

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