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スポーツ 2019.10.25

MotoGP現地情報:王者獲得後のジンクスを打ち破ったマルケス。長島哲太を襲ったトラブルの原因

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 前戦の第15戦タイGPでマルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)がチャンピオンを決め、消化試合とも言える状態で迎えたMotoGP日本グランプリ。ここ数年、マルケスはチャンピオンを決めた次のレースで転倒リタイアが多く、どんなレースを見せるか注目された。

 また、成長著しいファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハSRT)が今回こそマルケスを破ってMotoGPクラス初優勝を達成するのでは? という声も多かったが、実際はマルケスが速さと強さを見せつけた。

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 マルケスがツインリンクもてぎで初ポールポジションというのは意外だったが、ホールショットを奪うと、S字コーナーの進入でクアルタラロにかわされる。すぐにヘアピンの進入で抜き返したマルケスは、その後はハイペースでレースをリード。追いすがるクアルタラロを寄せ付けずジリジリと引き離して行く。

 そして残り2周でガソリンの警告灯が点いたため、クアルタラロとの差を確認しながら1分47秒台までペースを落とし最後は豪快なウイリーでチェッカー。ウイニングランでは、ちょうど半周したS字コーナーに差し掛かったところでガス欠になり、コースオフィシャル、そしてハフィス・シャーリンに押してもらいピットに戻ることができていた。ガス欠の原因は想定以上のペースで走ったからだという。要は速すぎたためのガス欠だったのだ。

 クアルタラロも、すばらしい速さを見せていた。マルケス以外では、ただひとり決勝1分45秒台をマークし、序盤は約1秒のギャップをキープしながら食らいついて行っていた。今回の日本グランプリで、クアルタラロはルーキー・オブ・ザ・イヤーを決めており、2020年シーズン以降の活躍にも期待がかかるところ。この若き才能をヤマハは、絶対に離さないようにしないといけないだろう。

 チームメイトのフランコ・モルビデリ(ペトロナス・ヤマハSRT)も、決勝ではタイヤのフィーリングが変わってしまったようで予選までのパフォーマンスは見られず、最終コーナー立ち上がりでカル・クラッチロー(LCRホンダ・カストロール)にかわされ6位という結果だったが、こちらもクアルタラロに引っ張られる形でトップ6に安定して入ってきている。

 一方、ヤマハの本家ファクトリーチーム、モンスターエナジー・ヤマハMotoGPは、マーベリック・ビニャーレスは上り調子だが、バレンティーノ・ロッシの低調振りが目についた。ロッシは、決勝も転倒リタイアとなり、2020年に結果を残せなければ世代交代を決断するシーズンになりそうだ。

■母国GPで結果が振るわなかった日本人ライダー勢
 日本人ライダーで唯一MotoGPクラスにフル参戦している中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は、このレースウイークに来年の契約更改と右肩の手術のために残り3戦を欠場することを発表。痛みと痺れに耐えながら16位で完走し、来週には手術。しっかりリハビリをして2月のセパンテストに万全な態勢で臨むとコメントしていた。

 その中上の代役がKTMを出たヨハン・ザルコだ。テストもなく、いきなりのレースウイークとなるが、RC213Vは、2019年型より2018年型の方が乗りやすいというのが大方の意見でもあるだけに、フィリップアイランドでの走りが楽しみなところだ。

 Moto2クラスでは、表彰台、初優勝の期待がかかっていた長島哲太(ONEXOX TKKR SAG Team)だったが、決勝日朝のウォームアップ走行中に5コーナーで転倒。グリッドに向かうサイティングラップでエンジンはかかっているもののアクセルが同調しないトラブルに見舞われる。

 長島は、3コーナーからピットまでマシンを押して戻り、スロットルボディを交換。ダミーグリッドに着くことはできず、ウォームアップランから合流し、最後尾スタートなった。そして1コーナーで他車と接触して転倒。次戦で3グリッド降格のペナルティを受けることになってしまった。

 Moto3クラスは、鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)がレース中盤までトップを快走。最終ラップも2番手で入り、2019年シーズン2勝目に期待がかかったが、逆に2台に抜かれてしまい4位と悔しい結果に。

 その後方では、日本勢同士がバトルを展開。佐々木歩夢(Petronas Sprinta Racing)が13位、小椋藍(Honda Team Asia)が14位、ワイルドカード参戦の山中琉聖(Estrella Galicia 0,0)が15位とポイントを獲得するにとどまった。残り3戦では、日本人ライダーにもっと暴れてもらいたいところだ。

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