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スポーツ 2019.10.23

“無限のグリップ”を持つ現行F1マシンは問題点が分かりづらい? 

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 F1はマシンをより速く壮観なものにするため、2017年に空力とタイヤに関する規則を変更した。それによってダウンフォースが増加、さらにタイヤの幅も広くなったことで、コーナリングスピードが大幅に向上。これまで以上にスムーズにコーナーを曲がれるようになったのだ。

 しかしそれによって、マシンに関する問題の原因を正確に特定できなくなったと主張するのは、ケビン・マグヌッセン(ハース)だ。

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「今のマシンはグリップがあって、ダウンフォースも大きい。だから常に好きなようにマシンを動かすことができる」とマグヌッセンは語った。

「過去(レギュレーション改定前)のマシンでは、コーナーの進入でリヤが不安定になり、コーナーの途中でアンダーステアになり、コーナーの出口でトラクションがうまくかけられない、といったことがよくあった。だから常に妥協を強いられていたんだ」

「でも今のマシンでは“無限のグリップ”がある。だからコーナーの進入で不安定になることはないし、アンダーステアもいつでも修正ができる。そしてタイヤのおかげでトラクションにも問題はない」

「速くてグリップのあるマシンだから、もはやマシンバランスの問題はないも同然なんだ」

 ハースは今季、タイヤを作動温度領域に保つのに苦労し続けている。そのため、日本GP終了時点のコンストラクターズランキングでは9番手に沈んでおり、マグヌッセンもドライバーズランキング15番手にとどまっている。

 当初はその原因がセットアップに関連するものではないかと考えられていたが、後にダウンフォースの問題であることが発覚。最新型のエアロパッケージが開幕戦仕様と比べて進歩していないことも明らかになった。

 また、チーム代表のギュンター・シュタイナーは以前のインタビューで、これらの問題を早期に発見するためにドライバーのフィードバックをより参考するべきだったと語っていた。

 その際、シュタイナーは次のように話していた。

「技術的な詳細については言及したくないが、我々は数字を見るよりももっとドライバーの声に耳を傾けるべきだった」

「我々はそこから学ばなければいけない。そして今、我々はドライバーの言ったことを数字としっかり照らし合わせて、前進していく必要がある。つまり、以前とは違ったやり方をするだろう」

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(motorsport.com 日本版 Jonathan Noble)

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