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スポーツ 2019.10.22

女性フォーミュラ『Wシリーズ』、2020年参戦18名発表。小山美姫は継続参戦、猪爪杏奈は含まれず

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 女性ドライバーのみで争われるフォーミュラレース『Wシリーズ』は10月21日、2020年シーズンへ参戦する全20名のうち、18名のドライバーを発表した。日本人としては2019年シーズンでランキング7位に入った小山美姫が名を連ねている。

 2019年に発足したWシリーズは、DTMドイツ・ツーリングカー選手権のサポートレースとして全6大会が行われ、イギリス出身ドライバーのジェイミー・チャドウイックが初代王者に輝いた。

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 シリーズ発足2年目となる2020年シーズンに向けては合計で20名のドライバーが参戦できる予定。2019年シーズンにランキング上位12位に入ったドライバーには自動的に参戦権が与えられ、残る8枠は新規ドライバーに向けたシートになる予定で、9月にはスペインのアルメリア・サーキットで3日間の選考テストが行われている。

 今回Wシリーズが発表した参戦ドライバーはチャドウイック、小山など継続参戦組12名と、アルメリアテスト参加者から選ばれた6名を合わせた計18名。残る2名については今後あらためてアナウンスするという。

 アルメリアテストにはJAF-F4選手権などを主戦場としていた猪爪杏奈も参加していたが、今回発表された18名には含まれなかった。

「8月11日に2019年シーズン最終戦が終わった直後、すぐに2020年シーズンに向けた準備を開始した」と語るのは、Wシリーズでチーフ・エグゼクティブ・オフィサーを務めるキャサリン・ボンド・ミューア。

「2020年シーズンに向けては新たに40名ほどのドライバーから参戦希望がありました。アルメリアで行った3日間のテストでラップタイムや各種データの比較を行い、まずは18名のリストを発表することができました」

「2019年シーズンのランキング上位12名とアルメリアで素晴らしいパフォーマンスを発揮した6名をあわせた素晴らしいラインアップだと思います。彼女たちは12カ国から集まっており、エマ・キミライネンの30歳から、若きロシア人ドライバーであるイリーナ・シドコヴァの16歳まで幅広い年齢層が集まっているのです」

 シリーズでレーシングディレクターを務めるデイブ・ライアンも「アルメリアテストに参加した14名のドライバーたちは、誰もが素晴らしいパフォーマンスをみせてくれた。そのおかげで選考は本当に難しかった」と述べている。

「あらゆるデータを基に選考した結果、今回の素晴らしいドライバーラインアップを作ることができた。参戦枠にはまだふたつ空きがあるが、このシートを与えるべきふたりを選ぶ時間も少し残されている」

「2019年シーズンで勝利を遂げているジェイミーなどが引き続き参戦してくれることをうれしく思うが、新たに選出した6名のドライバーも負けないパフォーマンスをみせてくれるはずだ」

「2020年のWシリーズは2019年より、さらにいいものになるはずだよ」

■2020年Wシリーズ参戦ドライバー(10月21日時点)
ジェイミー・チャドウイック(イギリス)
ベイスク・フィッセール(オランダ)
アリス・パウエル(イギリス)
マルタ・ガルシア(スペイン)
エマ・キミライネン(フィンランド)
ファビエン・ヴォールヴェント(リヒテンシュタイン)
小山美姫(日本)
サラ・ムーア(イギリス)
ヴィッキー・ピリア(イタリア)
タスミン・ペッパー(ロシア)
ジェシカ・ホーキンス(イギリス)
セイバー・クック(アメリカ)
アイラ・オーグレン(ノルウェー)
アビー・イートン(イギリス)
ベレン・ガルシア(スペイン)
ネレア・マルティ(スペイン)
イリーナ・シドコヴァ(ロシア)
ブルーナ・トマセリ(ブラジル)

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