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スポーツ 2019.10.18

ルノーF1、”夏休みの宿題”は風洞のアップグレード。今季の空力開発に悪影響も

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 ルノーは今シーズン、中団チームのトップに立ち上位3チームとのギャップを縮めることを目標としていた。しかし、今季のマシンR.S.19は期待されていたような進歩を遂げることができていない。

 その要因のひとつがマシンの空力だ。ルノーはR.S.19の空力特性を把握するのに苦労し、効果的にマシンを改善することができていなかったのだ。

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 ルノーのマネージングディレクターであるシリル・アビテブールは、今季前半にマシンの理解に時間を要したことから、風洞設備を改善する必要があると判断したと語った。これによりほぼ1カ月間、風洞が使えなかったのだという。

 2021年には大きなレギュレーション変更が予定されていることから、アビテブールはどこかのタイミングで風洞の設備を更新しなければいけないことは分かっていたとmotorsport.comに語った。

「我々が問題を抱えていることは分かっている」

「フロントウイングはとても繊細だ。ボディワークやフロアなど、色々なところに当たる気流をコントロールしている。我々はそれに付いて、風洞で多くのことを理解している」

「風洞はシャットダウン(夏休みの作業禁止期間)よりも長く停止していた。それは開発にも影響するし、我々が取り組んでいる複数のプロジェクトにも遅れが生じる。しかしそれは投資だったんだ」

「我々が望んでいるようなレベルに到達するためには、こういったことをしなくてはいけなかった。だから今後、良い兆候が現れるはずだ。しかし、まだまだやるべきことは多い」

 アビテブールは、かつてチームを所有していたオーナー(グループ・ロータス)が十分な投資を行っていなかったため、風洞設備をアップグレードし、スペックを上げる必要があったと説明した。

「その作業は夏休みの前から始められ、夏休みの後に終わった。つまり、ほぼ1カ月間、我々は風洞を全く使えなかったんだ」

「それは計画されていたものだ。投資がほとんど行われていなかったので、以前ルノーがチームを所有していた時に戻ったようなものだった。我々は作業を後回しにし続けてきたが、どこかの時点でそれをやらなくてはいけなかった」

「(レギュレーションが変更される)2021年が近づいている。今季の開発を一部犠牲にすることになったとしても、すべての準備を整える必要があった」

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(motorsport.com 日本版 Jonathan Noble)

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