マクラーレンは2021年シーズンからメルセデス製パワーユニット(PU)を使用することを第16戦ロシアGPで公表。ルノーにとって唯一のカスタマーチームだったマクラーレンの“乗り換え”によって、ルノー製PUを使用するチームはワークスチームのみとなった。
メルセデスは多くのカスタマーチームにPUを供給することに利益があると考えている。一方でルノーはカスタマーチームを失っても、自チームのみに集中できることでポジティブな点があると断言した。
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第17戦日本GPにおいて、ルノーのマネージングディレクターであるシリル・アビテブールは、マクラーレンの乗り換えによる短期的なマイナスは無いこと、そして2021年シーズンからは恩恵もあると語った。
「特に、来シーズンに向けては何の影響もない。なぜなら来シーズンにむけたPUの作業は既に終わっているからだ」
「既にPUのダイノテストを行っている。だから2020年に向けての作業に、マクラーレンの乗り換えが及ぼす影響は何もない」
「それ(マクラーレンの離脱)は2021年に向けては影響がある。複数のカスタマーチームを抱えている時は、(カスタマーチームの)意見を受け入れるなど、皆が満足できるように常に試みる必要があるんだ」
「だがマクラーレンがメルセデスに乗り換えることで、注意しなければいけないものがひとつ減るはずだ。我々は自分たちのことだけに集中することが可能になる。そういうことだ」
一方でカスタマーチームの減少は財政面への影響も考えられるが、そこにも影響は無いようだ。
「経済的な観点からは、彼らの離脱は少しの影響もない。どちらにせよ(2021年からは)PU販売における価格制限の影響を受けるからだ」
「だが率直に言って、良いニュースではない。知っての通り、自分のところの製品がいくつものチームで使われているのを目にするのは常に満足感を与えてくれるからだ。だが我々が達成する必要のあるモノ、という面からすれば、全く影響はない」
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