鈴鹿サーキットで開催されたF1日本GP。レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、ホンダのパワーユニットを搭載した中では最上位の4位となった。
今回が鈴鹿サーキット初走行のアルボン。台風の影響でFP3がキャンセルされ走行時間が少なくなる中、日曜日の午前中から行われた予選で6番手を獲得。チームメイトのマックス・フェルスタッペンとは全くの同タイムだった。
アルボンはマシンの感触が良く、走り出しから自信が持てたと振り返り、レッドブルに加入してから最も良い週末だったと語った。
「FP1からクルマの感触が良かったんだ。自分の望み通りに動かせる気がした。すぐに自信が感じられたんだ。チームに来てから今週末が一番うまくいったんじゃないかと思う」
「ここ鈴鹿のようなトラックで自信を感じるためにはクルマのバランスが重要だし、僕は鈴鹿を走るのが初めてだから余計だったよ」
決勝では、スタートの動き出しこそ良かったものの、加速が鈍りポジションダウン。マクラーレンの2台に先行されてしまった。それでもアルボンのレースペースは悪くなく、ピット戦略も奏功し4番手に浮上した。
「スタートもうまくいったと思ったけど、ホイールスピンが多すぎて順位を落としてしまい、マクラーレンの後ろになってしまった。その間にトップとの差が開いてしまった」
「カルロスのアンダーカットはうまくいったけど、その後は単独走行になって、タイヤマネジメントに気をつけながら最後まで走った」
しかしトップ3に追いつくには時すでに遅し。アルボンは4位でフィニッシュし、ホンダのホームレースで表彰台を獲得することはできなかった。アルボン自身も、より良い結果を目指していたと悔しそうな顔を見せた。
「マックスがリタイアだったから、チームのためにもポイントを得られて良かった。4位は僕のベストリザルトだ。一歩前進できたと思うけど、ホンダのためにももっと良い結果を目指していた」
「惜しいところまではいけたけど、ちょっとペースが足りなかった」
アルボンは今季F1にデビューしたルーキーながら、シーズン途中でトップチームの一角であるレッドブルに加わり、素晴らしい適応力を見せている。
レッドブルは次戦メキシコGP後に2020年のドライバーラインアップを決定するとしている。そんな状況の中で、アルボンは自分ができることをやるだけだと、メキシコGPに向けた意気込みを笑顔で語った。
「僕はあまり自分にプレッシャーをかけていないんだ。自分のやっていることに集中している。毎週末、あまり多くのことは考えずに、パフォーマンスに集中するんだ」
「次戦メキシコはレッドブルがここ数年得意としているけど、どうなるか見てみよう」
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