鈴鹿サーキットで開催されたF1日本GP。トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、予選9番手から8位入賞を達成。ホンダのホームレースでのポイント獲得は特別だと話した。
台風19号の影響で土曜日の走行がキャンセルされ、予選と決勝が同日に行われることとなった今回のレース。ガスリーは金曜日のFP1で山本尚貴にマシンを託していたため、FP2を走ったのみの状態で予選に臨んだ。
そんな中でも、ガスリーは予選Q3に進出して予選9番手。第13戦ベルギーGPでトロロッソに復帰してからは初めてのQ3進出だった。
決勝でガスリーは順調に走行を重ね、一時は6番手につけた。しかしレース途中からサスペンショントラブルを抱え、”至るところ”でマシンのコントロールに苦労していたと言う。
そのせいもあり、終盤はニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)やセルジオ・ペレス(レーシングポイント)からの攻撃にさらされたガスリーは、ヒュルケンベルグに抜かれ、8位でフィニッシュした。
「朝の時点で、タフなレースになるだろうと思っていた。予選ではQ3に進出して9番手になれるなんて思っていなかった。とても良かったね」
ガスリーはそう1日を振り返った。
「とても激しく、本当に長いレースだったのは確かだ。中盤からはサスペンションに問題を抱えていたからさらに難しかったね。でもこのリザルトは嬉しいよ。本当に満足できる1日だった」
本来は53周で行われる予定だったが、システムエラーでチェッカーが出され、52周で終わった今回のレース。その”幻の53周目”、ペレスがターン1~2でガスリーにオーバーテイクを仕掛け、両者は接触してしまった。
リザルトとしては52周終了時点の順位が採用され、9位となったペレスだが、レース後に「馬鹿げた動きだった」とガスリーを批判した。
一方、ガスリーはこの件について慎重な姿勢。具体的なコメントを控えた。
「それ(接触)についてはあまり多くを語りたくない。まずはリプレイ映像を見たい。何か違うことを感じるかもしれないからね」
「誰かが責められるようなことではないと思う。彼が外側にいたのは分かっていたけど、あのコーナーはとてもトリッキーだからね。僕はもっとスペースをもらえると思っていたけど、彼を責めるつもりはない」
ガスリーは、ホンダのホームレースである日本GPで結果を残せたことは”特別”だと話した。
「チームとホンダ、そして応援しに来てくれた日本のファンのために、なんとか成果を出そうと頑張った。チームにポイントをもたらすことができて嬉しい」
「日本でそれができて、本当に特別な気持ちだ。次のレースも待ちきれないよ」
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